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2010.04.16 (Fri)

<千葉障害者準強姦>被告に懲役8年求刑 起訴内容認める

重度の知的障害を持つ20代の女性に性的暴行を加えたとして準強姦(ごうかん)罪に問われた千葉県白子町の元障害者支援施設職員、榊田悠人被告(23)の初公判が16日、千葉地裁(安東章裁判長)であった。榊田被告は「間違いありません」と起訴内容を認め結審、検察側は懲役8年を求刑した。

起訴状によると、榊田被告は09年1月ごろ同県一宮町の民間施設 青松学園で、知的障害のため意思表示できない女性に性的暴行をしたとされる。女性は妊娠し、同年8月に死産。DNA鑑定で父親が榊田被告と判明したという。

検察側は論告で「被害者が最重度の障害でものを言えないことを理解していながら犯行に及び卑劣極まりない」と指摘。弁護側は「反省している」として執行猶予付き判決を求めた。

千葉県などによると青松学園の入所者は約30人。榊田被告は入所者の生活全般を介助する生活支援員で、逮捕後の10年2月に懲戒解雇された。



<千葉障害者準強姦>被告榊田悠人被告(23)懲役4年6月 2010年5月21日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-1043.html

<準強姦容疑>知的障害者に暴行、生活支援員を逮捕 千葉 2010年4月7日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-1048.html


千葉県白子町の元障害者支援施設職員 榊田悠人の顔
http://megalodon.jp/2016-1201-1212-36/blog.livedoor.jp/damekyoshi/archives/1327169.html

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2010.04.16 (Fri)

社会福祉法人大阪福祉事業財団+すみれ愛育館

社会福祉法人大阪福祉事業財団
すみれ愛育館
館長 植田栄⼦

虐待や不適切拘束441件 すみれ愛育館 社会福祉法人大阪福祉事業財団

大阪市は、同市城東区の知的障害児施設 すみれ愛育館で2005年4月~09年10月、職員が入所者をたたくなどの虐待や不適切な隔離・拘束が計441件あったと15日までに公表した。

市によると、施設は2~39歳の男女68人が入所。職員は指導員ら39人。昨年9月に第三者から市に通報があり、05年度以降の監査を実施、3月29日、児童福祉法に基づき改善指導した。

監査結果によると、身体的虐待と認定したのは6件。08年3月、職員が入所者の男性(16)の顔面をたたき唇を5針縫うけがを負わせた。職員は「自分の頭を床に打ち付ける行為を注意するため頭をたたこうとしたら避けられ、手が唇に当たった」と釈明している。入浴の際に湯を飲もうとする入所者を止めようと職員が頭を洗面器でたたいたケースもあった。

施錠した部屋への隔離や、手足を縛るなどの拘束は(1)危険性が著しく高い(2)ほかに方法がない(3)一時的な措置-の3要件を満たせば児童福祉法上「緊急でやむを得ない」と認められる。しかし施設側は要件を満たしていたかどうかをきちんと記録しておらず、市は435件を「やむを得ないとは認定できず不適切だ」とした。

施設を運営する社会福祉法人大阪福祉事業財団は「成人した入所者も多く、職員も必死に対応しているが、記録や対応が不十分な面があった。市から指摘を受けた点は重く受け止め、既に改善した」としている。


大阪市健康福祉局は14日、知的障害児施設「すみれ愛育館」(大阪市城東区古市1-19-15)において、2005年4月から2009年10月にわたって、職員による入所者への虐待や要件を満たさない身体拘束など児童福祉法に反する行為が441件あったと明らかにした。

この施設は、社会福祉法人「大阪福祉事業団」(大阪市城東区古市1-20-82)によって運営されており、重度の知的障碍を持っていたり様々な事情によって家庭で生活を送れなかったりする2歳から39歳までの男女68人が入所している。

市健康福祉局障害者施策部では昨年9月に「施設内で日常的に虐待がある」という第3者からの通報を受けていた。
そこで施設監査を実施して聞き取り調査などを続けるなかで、これらの違反行為が次々と発覚した。
それまでにも大阪市からの年1回の定期監査を受けていたが、そこまでの事例は発見されてこなかったという。

発覚した441件のうち「身体的虐待」と認定されたのは6件で、39人の職員のうち4人が虐待の事実を認めている。
2008年3月には、ある職員が入所者の男性(当時16歳)の顔面をたたき唇5針縫う傷をおわせた。
その職員は「自分の頭を床に打ち付ける行為を注意するため、頭をたたこうとしたが避けられ、手が唇に当たった」と釈明しているという。

この他にも、入浴の際に湯を飲もうとする入所者を止めようと職員が顔を洗面器でたたいたケースや、興奮した入所者を制止しようと馬乗りになったケースなどもあったという。

また、児童福祉法上の要件を満たさない「不当な身体拘束」の事例も435件発覚している。
(1)危険性が著しく高い(2)ほかに方法がない(3)一時的な措置――以上3つの要件を満たせば、施錠した部屋への隔離や手足を縛るといった拘束は児童福祉法上「緊急でやむを得ない」ものとして法的に認められている。

しかし、すみれ愛育館ではこの要件を満たさない身体拘束が日常的になされてきた疑いが持たれている。
とくに入所者55人に対しては、自傷行為を防ぐために両手を固定する革製拘束帯を就寝時も使用したり、厚生労働省で定められている手続きを経ないで部屋を施錠して隔離するなどの行為を繰り返していた。

市障害者施策部では「やむを得ないとは判断できず不適切である」とし、「すみれ愛育館」に対する改善指導を3月29日付で命じている。
これに対して大阪福祉事業財団の理事は「けがを負った利用者もいることには大変申し訳ない」などとコメントしている。




「すみれ愛育館」に係わる新聞、テレビ報道等についてお詫びとご報告 2010年4月15日
施設ご利用者のみなさまへ
理事長 細貝⼤⼆郎
館長 植田栄⼦
⇒PDFファイル http://social-welfare.rgr.jp/databox/syougaisyahukushi_0104.jpg


平成26年4月1日現在

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2010.04.08 (Thu)

福祉の理念揺るがす行為 施設女性に暴行 元職員、資格持たず

千葉県内の障害者支援施設で、夜勤中に重度の知的障害がある入所者の20代女性に、性的暴行を加えたとして、準強姦の疑いで逮捕、起訴された元職員(23歳)が懲戒解雇となった。障害者を守るべき施設で、事件はなぜ起きたのか、施設運営や制度上の問題を探った。

施設によると被告は2007年3月、生活支援員として採用された。同被告は事件当時、20人ほどいた職員のなかで唯一、福祉関係の大学や専門学校で取得できる社会福祉主事などの資格を持っていなかったという。資格を持たない人を採用しても法的には問題ない。

施設や県警によると、施設関係者が昨年8月に女性の妊娠に気付き、女性は1~2週間後の同月中に病院で死産した。警察への通報は病院からだったという。施設では昨年8月以降、夜勤を2人から3人態勢にし、見回りを強化。防犯カメラも3台から13台に増やした。施設の在り方に問題はないのか。障害者の人権尊重を訴えるNPO法人・DPI日本会議の三沢了議長は「施設の閉鎖性の問題の一つ」と指摘する。障害者施設は社会の目が届きにくく、虐待や人権侵害があっても、外部から見えにくいという。三沢議長は、職員のモラルの問題もあるとしたうえで「障害者虐待防止法(仮)」の制定や、オンブズマンなど外部の人が出入りする環境をつくるのが大切」と今後の課題を指摘する。

夜勤中に、女性入所者を暴行したとされる今回の事件。厚生労働省障害福祉課によると、当直体制についての規制やガイドラインはないという。同課の担当者は「各施設によって個別のケースがあるので、当直体制をこちらで決めるのは難しい」と指摘。落ち着きがなかったり、急にパニックになったりする入所者もいるため、夜勤に男手が必要なケースもあるという。県障害福祉課も「入所者それぞれのケースがあるので、細かい取り決めは施設に任せている」と説明する。同課は昨年8月に女性の妊娠を把握、昨年11月に施設から改善報告書を受け取ったが、これまで立ち入り検査などは行っていないという。担当者は「適切に報告書の内容が実践できているか、立ち入り検査も行い、厳正に対処していく」と話している。

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2010.04.08 (Thu)

老人施設の車衝突、買い物途中に入所者2人死亡 愛知県小牧市

4月4日午後13時45分頃、愛知県小牧市小木東1の国道41号交差点で交通事故があり、認知症高齢者グループホーム入所者2人が死亡した。

小牧署によると、右折しようとしていた高齢者福祉施設「ゆうあい」所有の軽乗用車の左側面の中央付近に、直進の乗用車が前部が衝突し、後部座席に乗っていた同施設グループホーム「ゆうあい」の入所者女性2人が大量出血などのために、搬送先の病院で死亡。運転していた女性職員(34)も右手骨折のケガを負った。

軽乗用車の3人はいずれもシートベルトを締めていた。また、現場は右折隊のある、片側3車線の直線道路で、見通しは悪くなかった。

同施設によると、入所者の2人は、近くのスーパーに買物に行く途中で、これまでにも、女性職員に運転手役を引き受けてもらって出かけていたという。


社会福祉法人 成祥福祉会

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2010.04.08 (Thu)

給与引き下げ「違法」と提訴 兵庫県福祉事業団の職員

給与引き下げ「違法」と提訴 兵庫県福祉事業団の男性

兵庫県の外郭団体「県社会福祉事業団」(砂川静寿理事長)が運営する福祉施設の男性職員が7日、給与を大幅に引き下げられたのは労働契約法違反にあたるとし、事業団に2年間の給与差額211万円を支払うよう求める訴訟を神戸地裁姫路支部に起こした。 

訴えたのは、姫路市北今宿、福本和則さん(58)。
訴状によると、事業団は2008年4月、給与規則を変更して若手に手厚くする一方、中高年層の給与を引き下げた。当時、赤穂精華園(赤穂市)で利用者の介助などに当たっていた福本さんは月額6万9千円(17・3%)の減額となった。
 原告側弁護士は「管理職の減額幅は小さく、一部の労働者が大きな不利益をかぶった」と話している。事業団は「訴状が届いておらず、コメントできない」としている。



2009年5月8日

大阪府が100%出資する社会福祉法人「大阪府障害者福祉事業団」(同府富田林市)の職員132人が、府の歳出削減で違法に手当を減らされたとして、同事業団に昨年10月~今年2月の減額分計約1000万円の支払いを求める訴訟を大阪地裁堺支部に起こしていたことが8日、分かった。

同事業団は知的障害者のための入所施設などを運営。府は2007年度に委託料や補助金計約18億6600万円を支出したが、橋下徹知事の歳出削減方針などを受け、09年度予算は約12億4000万円に減額された。

訴状によると、同事業団は04年7月から職員の賞与や退職金を減額する一方、「移行時調整手当」を新設し、定年まで給与水準を維持するとした。しかし昨年10月から手当を段階的に廃止。11年4月までに全廃されれば、1人当たりの月給の平均削減率は13・46%になるという。

原告側は「就業規則変更の届け出を行わず、労働者の意見聴取も不十分で労働契約法違反であり、廃止は無効」としている。同事業団の米田俊義理事長は「誠に遺憾。手当の廃止について職員の理解を得られるよう努力する」とコメントした。

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2010.04.07 (Wed)

<準強姦容疑>知的障害者に暴行、生活支援員を逮捕 千葉

千葉県一宮町の障害者支援施設 青松学園の生活支援員だった男が昨年1月、重度の知的障害を持つ20代の女性入所者に性的暴行を加えたとして、準強姦(ごうかん)容疑で逮捕、起訴されていたことが関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、男は榊田悠人被告(23)。昨年1月下旬の夜、同施設内で、知的障害のため意思表示できない女性を性的に暴行した疑いが持たれており、容疑を認めているという。女性は暴行を受けて妊娠し、昨年8月に胎児を死産した。DNA鑑定から父親が榊田被告と判明したという。

青松学園や県などによると、榊田被告は事件当夜、別の男性職員と2人で夜勤だったが、男性職員は仮眠し、気づかなかったという。同施設の入所者は30人ほど。榊田被告は入所者の生活全般を介助する職員で、07年3月から逮捕される今年2月まで勤務。逮捕後、懲戒解雇されたという。

青松学園を運営する社会福祉法人児童愛護会の多久島宏規施設長(53)は「被害を受けた利用者や家族に申し訳ない気持ちだ。入居者を守る立場だったのに、なんと言っていいか」と話した。



<千葉障害者準強姦>被告榊田悠人被告(23)懲役4年6月 2010年5月21日
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<千葉障害者準強姦>被告に懲役8年求刑 起訴内容認める 2010年4月16日
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千葉県白子町の元障害者支援施設職員 榊田悠人の顔
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2010.04.07 (Wed)

大阪の障害児施設で職員13人が日常的体罰たたく・引きずる・馬乗りで押さえる 月の輪学院

社会福祉法人月の輪学院
設立 昭和27年
大阪府寝屋川市仁和寺本町2-3-3

大阪府寝屋川市の知的障害児施設 月の輪学院で、職員13人が入所児童ら21人に対して体罰などの虐待を日常的に繰り返していたことがわかった。少なくとも2年前から続いていたとみられ、府は児童福祉法に基づき同施設に監査に入り、改善報告を提出するよう指導した。児童らにけがはなかった。

発表によると、同施設には知的障害児を中心に約50人が入所し、生活していた。このうち5~22歳の計21人が体罰を受けていた。虐待に関与していたのは、職員約30人のうち男性児童指導員5人と女性保育士8人で、パニック症状になった児童の顔を平手でたたいたり、動かない児童を力ずくで立たせたりするなどの体罰を加えていた。けんかをした児童を注意する際などに、服や体をつかんで引きずったり、馬乗りになって押さえたりしたこともあった。

同施設で実習中、虐待を目撃した短大生が指導教授に相談。昨年9月に教授が府中央子ども家庭センター(寝屋川市)に通報したことから発覚した。府はその後、今年2月までに延べ10日間、監査を実施した。

府の調査に、職員らは「そういう(体罰などの)方法が当たり前だという認識だった。皆がやっているからいいだろうと思っていた。注意する人もいなかった」と語った。施設を運営する社会福祉法人の理事長は「体罰は知らなかったが、責任を痛感している。重大な問題だととらえ、早急に府に改善策を提出したい」と話しているという。

「石井芳明施設長は「隣の子のおかずを取り上げた子に対して手の甲をたたくことは虐待だと思っていなかった。認識が甘く、子供たちに対し深く反省している」と述べた。」

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2010.04.02 (Fri)

入所児童に性的虐待か 岡山の児童養護施設 男性職員を懲戒解雇

岡山市内の児童養護施設で20代の男性職員が入所児童に性的虐待をしていたとして、同市が事実確認の調査をしていることが2日わかった。施設側は男性職員が事実関係を認めたため、3月31日付で懲戒解雇した。
 
同市と同施設園長によると、男性職員は昨年4月、小学校低学年の男児を夜寝かしつける際、下半身を触ったという。今年の3月下旬に児童の保護者から施設に連絡があり、発覚した。
 
男性職員は小学校低学年の生活寮を担当。問題行動について「わいせつなことをしているつもりはなかった」と述べたというが、施設側は子どもと不適切なかかわりがあったとして懲戒解雇にした。

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2010.04.02 (Fri)

児童自立支援施設の虐待、研修や検討会開催求める厚労省専門委員会 きぬ川学院

国立児童自立支援施設 きぬ川学院(栃木県さくら市)の寮で昨年、男性元寮長(40)が入所する10代の少女を虐待した問題で、厚労省専門委員会は2日、「個々の子どもへの対応が不十分だったとして、定期的な職員への研修や事例検討の開催などを施設に求める報告書を公表した。
 
報告書は、管理職が元寮長を指導し、速やかに問題を把握できる体制がなかったと分析。「近年は虐待を受けたり発達障害があったりする子どもが多く、(生活を安定させるための日課重視ではなく)個別対応が必要なのに、生活を安定させるために児童にやらせている日課を重視しすぎたと指摘。職員の技能を向上させる研修もなかったと批判した。

再発防止策では(1)実践的な職員研修を定期的に実施(2)事例検討会を定期的に開催し、検討内容の充実(3)他の施設と連携し、医師や心理士らでつくる医療チーム支援要請を求めた。同省の担当者は「同学院に限らず、事件の反省を多くの施設で参考にしてもらいたい」としている。元寮長は停職3カ月の懲戒処分を受けた。

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2010.04.02 (Fri)

日清医療食品10億円所得隠し 病院給食受注で国税指摘

病院や福祉施設向けの給食サービス最大手 日清医療食品(東京)が東京国税局の税務調査を受け、08年3月期までの7年間で約10億円の所得隠しを指摘されたことが分かった。

大阪の医療法人のグループ会社に「給食営業権」購入名目で代金を支払っていたが、国税局は営業権に実体はなく、課税対象の「寄付金」と判断したとみられる。実質的にはリベートに当たるとされた。

重加算税を含めた追徴税額は約3億円。日清医療食品は「指摘に従ってすでに修正申告し、納税を終えている」とコメントし、地方税を含めた約5億6500万円の損失計上を公表している。

関係者によると、同社は02年12月、大阪府茨木市の医療法人恒昭会のグループ会社で、グループ内で給食事業を請け負っていたサンハンズ(同市、解散)から、「給食事業の営業権」を約11億円で購入し、新たに給食の提供を始めたという。

しかし国税局はこの購入費について、代金に見合うような権利は存在しないと指摘。実質的に恒昭会傘下の病院などからの給食事業受注のための資金で、対価性を伴わない資金提供で、課税対象の「寄付金」に該当すると判断。その上で、経費として認められる一部を除き約11億円の大半について所得隠しを指摘したとみられる。

寄付金は、受け取った側が学校法人や宗教法人など公益法人であれば非課税だが、一般の法人であれば課税される。サンハンズは、受け取ったこの約11億円を適正に収入として計上しているとみられるが、一連の取引について恒昭会は「コメントは差し控えたい」としている。

日清医療食品は72年創業。医療、福祉系の給食ビジネスでは老舗(しにせ)として知られ、01年にジャスダックに上場している。08年3月期の売上高は1624億円。即席めんで有名な「日清食品」(東京)とは無関係。昨年9月には仕入れた食材の中に米販売会社「三笠フーズ」(大阪市)の汚染米が混入していたことが分かり、対応に追われた。

恒昭会は大阪府では有数の医療・福祉サービスグループで、複数の病院や福祉施設を経営するほか、全国で学校法人の運営にも携わっている。このうち山梨県の健康科学大学などを運営する学校法人で昨秋、2億円の使途不明金が発覚、文部科学省が今年3月に立ち入り調査をしている。

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