FC2ブログ
2019年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2016.11.26 (Sat)

第三者委報告書*情報共有の課題指摘*津久井やまゆり園

犯行予告把握しながら県に伝えず
「非常に不適切」 第三者委報告書、情報共有の課題指摘

相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が刺殺された事件を受けて神奈川県が設置した第三者検証委員会は25日、元職員の植松聖(さとし)容疑者(26)の犯行予告について施設を運営する社会福祉法人「かながわ共同会」が入所者の生命に関わる危険情報を認識しながらも、県に報告しなかったのは「非常に不適切」とする報告書を県に提出した。「報告があれば被害拡大を防止できた可能性も否定できない」として、情報共有に課題があったことを指摘している。

検証委委員長を務める石渡和美・東洋英和女学院大教授が同日、黒岩祐治知事に手渡した。黒岩知事は「報告書を元に、再発防止に全力を挙げて取り組みたい」と述べた。

報告書では、植松容疑者が2月に入所者の大量殺害を示唆した犯行予告を衆院議長公邸へ持参したことを受け、県警津久井署が「(植松容疑者が)入所者に危害を加えるかもしれない」とする内容を施設に伝えたが、施設側は危険性への認識が薄く、県に犯行予告の内容などを伝えていなかった。報告書はこうした点を「危機管理上問題があった」と厳しく指摘した。

同署は植松容疑者の犯行予告の手紙を施設に開示しなかったが、これに関して報告書では「手紙を見せた方が、危機意識はより大きなものになったのでないか」と推察した。

再発防止に向けた取り組みとして、関係機関との情報共有などを挙げ、福祉施設に危機管理の対応チームを設置することなどを提言。防犯カメラやブザーの設置も求めた。障害者への偏見排除に向け、人材育成の重要性も指摘した。




第三者検証委員会が県に提出した報告書
神奈川県や県警の責任はない
津久井やまゆり園を運営するかながわ共同会の危機感の欠如

警察から植松聖容疑者が犯行を予告する手紙を書いていたことを知らされ 防犯カメラを16台も設置するなどしたにもかかわらず 県には報告しなかったことなどに危機感の欠如があった

警察から犯罪に関する情報提供を受けたら
最悪の事態も含めて想定して対応を検討する必要がある



社会福祉法人一乗会
相模原市の入所施設リベルテ 施設長 芳我学54歳
過去にない事件を想定するのは難しい。施設側に危機意識を持てというのは酷では」と話す
だからアナタたち福祉施設職員は社会性がないし無知だと言われるんです


元職員植松聖容疑者(26)が、衆院議長公邸に犯罪を予告する手紙を持参したことを施設側が県に報告していれば、被害発生や拡大を防止できた可能性も否定できない」と指摘するなど、情報共有の欠如を問題視する内容となった。県は報告書を踏まえ、再発防止を図る方針。


教訓としてどう生かすか
福祉施設の安全管理のあり方には
最近はマンションや街中に防犯カメラが設置されている
少なくともその程度は必要

入所施設の安全管理
午後5時から早朝まで施設警備員を雇いなさい
防犯カメラは犯罪の抑止にはなるが 安全管理の範囲にはならない
施設職員が少なくなる時間帯で安全を求めるのなら警備員を常駐させなさい


事件から数ヶ月経 ・・・ この頃マスメディアは施設側を叩くようになった

事件から4カ月、「施設側、事件想定せず」 第三者検証委の報告書提出で節目も課題山積

【 記事の続き ・・・・・ 】

「(施設側は)このような事件が発生するとは想定していなかった。確実に起こりうることという認識はなかったのではないか」-。神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が刺殺された事件が26日で発生から4カ月となるのを前に、事件を受けて県が設置した第三者検証委員会の石渡和実委員長は25日、記者会見でこう語った。事件は同日、検証委による報告書提出で大きな節目を迎えたが、課題はまだ多い。

検証委が神奈川県に提出した報告書では、県警と施設側との危機意識のギャップが浮き彫りになり、事件発生時に生かされるはずだった危機管理体制が機能不全に陥ったことを物語っている。県など関係機関は再発防止に向けた取り組みに腰を上げるが、有効な手立てはないのが現状で、今後に課題を残した形だ。

常時監視は困難
報告書によると、元職員の植松聖(さとし)容疑者(26)は大量殺人を示唆するなど2月に措置入院。退院後、施設側は津久井署の助言をもとに4月下旬、16台の防犯カメラを設置した。しかし、ここで、危機意識の差が生まれる。

防犯カメラについて同署は「不審者を認めた場合、110番することを期待していた」が、施設側は「監視目的ではなく抑止力との認識」で常時監視を行っていなかったという。モニターは夜間仮眠を取ることが前提となっている警備員の宿直室にのみ置かれており、事件発生時に植松容疑者の侵入に気付く施設関係者はいなかった。報告書では「常時監視は負担が大きく、実施は困難」としながらも「だからこそ県への相談・報告が有用だった」と結論づけている。

施設側は、通報があれば県警に通報場所などが表示される「特定通報者登録」も行っていたが、登録した電話は宿直室にあり、緊急通報体制は機能しなかった。報告書では「廊下などに非常通報ボタンなどがあれば被害の拡大が防げた可能性がある」と指摘する一方で、「日常業務を支える現場担当者が、危機管理上の問題にも対応することは困難」で、危機管理の責任者を定めることも提言している。

施設は仮移転
一方、県によると、植松容疑者が措置入院したことで、施設側の幹部が「気持ちが緩んだ部分があった」と検証委の場で証言したという。報告書では、「施設側が犯罪情報を得ても、緊張状態を継続することは極めて困難」で、時間の経過と共に危機意識が低下することを前提に、定期的に会議を開くほか、県や県警など関係機関と協議の場を設けるなどの対策を講じる必要があると課題を指摘している。

福祉施設の防犯対策のために防犯カメラや割れにくい窓ガラス、フェンスの設置などを事例として挙げており、黒岩祐治知事は「報告書で検討された安全管理体制について、11月補正予算で追加提案することを指示した」と話した。そのうえで黒岩知事は「26日でもう4カ月になる。風化を一番恐れている」とし、「本格的な再発防止に向けて真剣に動きだすスタートラインに立つことができた」と気持ちを新たにした。

また知事は、施設の建て替え工事が終わる平成32年度まで、施設を横浜市港南区の県立障害者施設「ひばりが丘学園」に仮移転することも明らかにした。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング

Blog Top  | 津久井やまゆり園まとめ | コメント(0) | Top↑ | bottom↓ | NEXT →

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

+++++++++++++++++++++++++++++++

*************************
 | BLOGTOP |