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2017.09.19 (Tue)

犯罪が蔓延する公立碓氷病院

公立碓氷病院
群馬県安中市原市1丁目9−10
院長 唐澤正光

安中市が運営する病院で、安中市と松井田町の合併前は、一部事務組合である安中松井田医療事務組合が運営していたが、2006年3月18日の合併により運営が安中市に引き継がれた。



不祥事相次ぐ碓氷病院 診療時間の虚偽記載か 有休不正取得も
公立碓氷病院 診療時間 虚偽記載で調査

安中市原市の公立碓氷病院で職員が診療報酬の請求文書に虚偽記載した疑いがあり、病院が調査していることが8日、分かった。病院は一部で実際の診療と文書の記載に差異があるのを確認しており、診療報酬の不正請求につながる恐れがあるとみて調べている。この職員が有給休暇を不正に取得していた疑いもあり、併せて調査している。

前橋市の市民団体「市民オンブズマン群馬」に寄せられた情報により、疑惑が発覚した。

市民団体と同病院によると、診療技術部に所属する女性の療法士は7月10~25日、男女の患者約10人にリハビリテーションなどの診療をしたが、実際と異なる時間帯に診療したと請求文書に十数回にわたって虚偽記載した疑いがある。

診療実態と違う記載は、患者の証言と、同僚職員のメモや証言などで裏付けられるという。実際の診療時間より、虚偽記載の時間が上回った場合には、診療報酬の不正請求につながる恐れがある。虚偽記載は長年続いていたとみられる。

同病院は診療報酬の調査状況を踏まえ、関東信越厚生局の群馬事務所などへの報告を検討する。

一方、有給休暇の不正取得の疑いは、昨年1月~今年2月、実際は休暇を取っていたにもかかわらず、約40回にわたって勤務記録に1日数時間程度の休暇を記載しなかったという。同僚職員のメモや証言などで裏付けられるとみられる。有給休暇の不正取得も長年続いていた恐れがある。

同病院の調査に対し、この療法士は「記憶があいまいだ」などと説明しているという。

同病院の運営は診療報酬の他に、安中市からの年間数億円の補助金などで賄っている。累積欠損金は約14億円と厳しい運営が続いている。

さらに、同病院では今回疑惑が持ち上がった診療技術部で、医療機器の選定を巡る2011~12年の贈収賄事件により、元臨床工学科長が収賄罪で懲役1年、執行猶予3年の判決が確定している。この事件を受け、同病院は診療技術部を中心に内部管理体制の見直しに取り組んできた。

同病院の神宮潔事務部長は「同じ部でまた問題が起きてしまった。市民に対して申し訳ない」と謝罪している。

同病院の病床数は一般149床、療養50床で、昨年度の延べ患者数は外来約5万6千人、入院約3万9千人だった。


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