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2018.11.09 (Fri)

仙台市の中山とびのこ保育園*まだまだ続く

終わったのは仙台市
露呈した
自治体の怠慢で
いつまでも放置される

仙台市のパワハラ告発放置 担当課「終わった話」

仙台市が国家戦略特区を活用して整備した「中山とびのこ保育園」(青葉区)のパワーハラスメント問題で、園運営の社会福祉法人「中山福祉会」の前事務局長の男性(62)=昨年8月に退職=が市にパワハラの実態などを訴えたにもかかわらず、市が実質的に放置していたことが5日、分かった。

園と法人では昨年4月の開園以来、法人前理事長の男性(71)=6月に解職=や現園長の男性(41)によるパワハラなどを理由に職員が大量退職したことが判明している。

前事務局長によると、園の運営を所管する市健康福祉、子供未来両局長宛てに4月下旬、園と法人の実情に関する文書を郵送。前理事長のパワハラを理由に複数の職員が辞めた経緯や、現園長が4月の就任前から職員の人事に関与し、反発した複数の保育士が退職したことが記されていた。

前事務局長は5月下旬、両局の担当職員から呼び出され、文書の内容について聞き取り調査されたが、その場で担当職員から「事実確認のしようがない」と告げられたという。
取材に対し、市子供未来局運営支援課は「大量退職は『終わった話』と判断して調査を打ち切った」と説明。前事務局長は「市が適切な指導や監査をせず、異常な状態が続いていることは残念だ」と話した。

同課によると、現園長については「現職で、園が適正に運営されているかどうかに関わる」として5日、事実関係の確認など聞き取り調査を始めた。



現園長に反発、3人一斉退職 勤務意向確認でパワハラか 11月5日

仙台市が国家戦略特区を活用して整備した「中山とびのこ保育園」(青葉区)で、現園長の男性(41)が4月の就任前から職員の人事に関与し、反発した保育士3人が3月末で一斉退職したことが4日、分かった。いずれも受け入れがたい勤務条件を示されるなどし、雇用の契約期間を残して退職した。

園と園運営の社会福祉法人「中山福祉会」では、昨年4月の開園から1年以内に全職員の約半数の12人が辞め、うち6人は前理事長の男性(71)=6月に解職=からのパワハラが一因だったことが判明している。法人では不明朗な会計処理や理事間の対立など混乱が生じており、運営主体としての適格性が問われそうだ。
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複数の関係者によると、前理事長は今年1月、職員に現園長を「4月からの園長」と紹介。その直後に現園長は職員との面談などを始め、1月下旬には新年度の勤務意思を尋ねる「意向確認書」を保育士らに配布した。
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保育士の女性(54)=3月末で退職=は
雇用契約満了まで2年あり、勤務継続の意向を示したが、現園長に呼び出され「(園内清掃や草取りなどをする)環境整備員としてなら新年度も雇用できる」と言われた。女性は保育士での雇用継続を訴えたが拒否された。
女性は「自分の保育士としての経歴を否定された気分で悔しかった。辞めさせ方はパワハラそのものだった」と振り返る。
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別の保育士の女性(37)=3月末で退職=は
現園長から「新年度に園長になる自分と、主任保育士になる妻を支えてくれるかどうかの問題だ」と迫られた。女性は「忠誠を誓う言質を取るかのようで不快だった」と話す。
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現園長は
取材に「4月から休日保育の導入で勤務形態が変わるため意向を確認した。環境整備員(への異動)は就業規則上、問題ない。協力を仰いだだけでパワハラはしていない」と釈明した。
園の運営を所管する市子供未来局運営支援課は「事実を把握していない」としている。


6人がパワハラ訴え「人格否定繰り返され、心身ともに疲れた」 11月4日

仙台市が国家戦略特区を活用して整備し、昨年4月に開園した「中山とびのこ保育園」(青葉区)で、園と園運営の社会福祉法人「中山福祉会」の開園時の職員全23人のうち、法人の事務局長と事務長、園長ら6人が前理事長の男性(71)=6月に解職=のパワーハラスメントを理由に退職していたことが3日、河北新報社の取材で分かった。

園の運営を所管する市も事実を把握し、調査を進めている。法人と園では、この6人を含む計12人が今年3月末までに退職した。関係者によると、残りの6人のうち数人もパワハラが退職の一因となった可能性があるという。

事務局長だった男性(62)は
「日常的に前理事長から怒鳴られるなど不当な扱いを受けていた」と証言。男性が開園前、0歳児保育の受け入れは当面困難などと理事会で説明すると、前理事長から「お前は黙っていろ」と罵倒されたという。
園の備品不足に対する不満の声が保育士から上がると、前理事長は「お前が保育士を扇動している」と男性を批判し、園への出入りを禁じた。男性は体調不良を理由に昨年8月に退職した。

前園長の女性は
今年1月に突然、前理事長から「新園長を迎えるので副園長でなら雇用する」と告げられた。雇用契約書には園長業務と明記されており、他の保育士らが「不当な扱いだ」と抗議したが、前理事長は「通常の人事異動で、従業員が口出しできる事案ではない」とはねつけたという。女性は3月末で退職した。

事務長だった女性(54)は
経費を立て替えた職員に支払った後、前理事長から自宅に呼び出され「勝手に仮払いした職員に金を払うな。言うことを聞けないなら辞めろ」と言われた。女性は昨年7月末に退職。「誠実に働いたのに罵倒や人格否定を繰り返され、心身ともに疲れた」と話す。

前理事長は取材に対し、「事務局長は体調不良、園長は0歳児保育についての考え方の相違がそれぞれ原因で退職した。パワハラはしていない」と説明した。


前事務長の給与返還請求へ 運営法人が法的措置を検討 9月20日

仙台市が国家戦略特区の活用で整備した中山とびのこ保育園(青葉区)の不明朗会計処理問題で、園を運営する社会福祉法人中山福祉会の千葉裕貴理事長(58)が19日、市役所で記者会見し、勤務実態のない前事務長の給与などの返還を前理事長に請求する方針を明らかにした。

返還を求めるのは、前事務長の給与11カ月分と賞与計約380万円のほか、実態と異なる保育園の遊具整備作業に関する支出など。弁護士と相談して金額を精査した上で、法的措置を検討しているという。

千葉理事長は「特区制度を利用して作られた保育園で不正会計があり、責任を感じている。中山のまちづくりにも迷惑を掛けてしまい申し訳ない」と謝罪した。
理事長らによると、公園の芝の整備費や樹木の伐採費など、保育園に直接関係のない不明朗な支出も約310万円確認されたという。

市は2017年度、園の運営費や、延長保育などサービス拡充に対する補助金など約1億1100万円を拠出。市認定給付課の担当者は「聞き取り調査をして適切に対処したい」と話している。

市は昨年12月と今年7月の2回、法人に対し、契約書を作成していなかったなどとして計49件の文書注意を行った。このうち、中山福祉会と顧問契約を結んでいる会計事務所経営の税理士の男性が法人の監事にも就いていた問題では、市から「不適切」と指摘され、男性が監事を辞任している。

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