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2018.11.12 (Mon)

経営と社会貢献を両立できない株式会社いなげや

東証1部上場の株式会社いなげや
スーパーマーケット事業
東京都立川市栄町六丁目1番地の1
社長 成瀬 直人

こんなんで商いをヤっていけるんか

第一審 東京地方裁判
2017年12月1日
スーパー「いなげや」に賠償命令
障害者に女性上司がパワハラ「仕事ぶりが幼稚園児以下だ」

首都圏に展開するスーパー「いなげや」で働いていた知的障害がある男性(27)=東京都町田市=が、上司の女性からパワーハラスメントを受けたとして約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、請求を一部認め、同社と女性に計22万円の支払いを命じた。
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-3782.html


第二審 東京高等裁判
障害者のパワハラ訴訟が和解 いなげやが環境整備を約束

首都圏に展開するスーパー「いなげや」で働いていた知的障害のある男性(28)=東京都町田市=が、指導役の女性からパワーハラスメントを受けたとして、女性といなげやに損害賠償を求めた訴訟は6日、東京高裁(垣内正裁判長)で和解が成立した。

男性の代理人によると、女性に不適切な言動があったことや、いなげやが適切な対応ができなかったことを認める内容。いなげやが、精神的に傷つき退職したことに遺憾の意を示し、研修などを充実させて障害者の職場環境の整備に努めることも盛り込まれた。
男性は平成20年、障害者の雇用を進めていたいなげやに入り、横浜市の店舗でパンの袋詰めなどを担当し、25年に退職した。

昨年11月の1審東京地裁は、男性の訴えを一部認め、女性が「幼稚園児以下だ」などと発言したとしていなげやと女性に計22万円の支払いを命じた。双方が控訴していた。
和解成立後、男性の代理人の樫尾わかな弁護士は「障害者も特性に合った働き方ができれば能力を発揮できる。障害者が定着する職場作りを進めてほしい」。男性は「障害者がいじめを受けないようになるといいと、強く思う」と話した。


【 記事の続き ・・・・・ 】

障害者の雇用にあたって大切なのは何かを改めて考える。
勤務先の上司から「幼稚園児以下だ」などの暴言を受けていた知的障害のある男性が会社などを訴えた裁判で、6日、和解が成立した。男性が裁判を通じ訴え続けたこととは。

「ものすごく悲しかったです。泣きながら電車に乗った感じです」
こう話すのは、知的障害がある鈴木大翔さん(仮名・28)。2008年、大手スーパー「いなげや」で障害者雇用の枠で採用されたが、指導役の女性から暴言などのパワハラを受けた。

「『幼稚園児以下』もそうですし、『バカじゃん』とか、『いつまでたったら仕事を覚えるんだ』とか言われた」(鈴木さん)
『幼稚園児以下』 バカでもできる。

「とりあえず耐えて、我慢し続けて働いていたので」(鈴木さん)
指導役の女性から鈴木さんの家族に向けて書かれた連絡ノートには・・・
「前日にやったことは、どの程度、記憶していられるのでしょうか。今一度、初心にかえってみて下さい。かなり難しいことだとは思いますが」(連絡ノート)
「どうしてあげたらいいのか。泣きながら支援団体の方に何回も電話しました」(鈴木さんの母親)

鈴木さんは精神的に追い込まれて退職した後、「『いなげや』が障害者に配慮した環境整備を怠った」として、会社と指導役の女性に賠償を求めて提訴。一審の東京地裁は、「幼稚園児以下だ」などとした女性の暴言を認め、22万円の賠償を命じたが、会社側の責任は認めなかったため、鈴木さんは控訴した

そして6日、二審の東京高裁で和解が成立した。「いなげや」が、会社側の責任を認め、今後は知的障害者の特性を理解し、これを踏まえた職場環境を用意することを約束した。

「私みたいな障害者にも働きやすい環境にしてほしいというのが私の願いです」(鈴木さん)

和解を受けて「いなげや」は
「今後とも障がい者の方々の職場環境の整備などに一層の努力をする」と。

鈴木さんの“生きがい”は、知的障害者の国体でメダルを獲得するほどの実力をもつ水泳です。しかし、「いなげや」ではその水泳をすることさえ非難されたといいます。一方、現在の職場は水泳に打ち込む鈴木さんを尊重し、応援してくれています。

この日、出場した大会では準優勝の結果をおさめました。
「いろいろな子がいるので、特性を十分に理解して、雇う側が注意してほしい。出だしは大変かなと思うけど、軌道に乗ればうまくやってくれる子たち」(鈴木さんの母親)

雇用率ばかりがクローズアップされがちな障害者雇用問題。

「自分みたいな障害者の人とかの個性をちゃんと見て、働きやすい環境になるんじゃないかなと思ったのがよかった。裁判を起こしたことで少しは救われたのではないか」(鈴木さん)

採用する「数」だけでなく、障害者が「働きがい」を持てる場を、きちんと提供できているかどうかも問われています。

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