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2010.12.04 (Sat)

さぬきの特養老人ホーム虐待:「認知症入所者に虐待」 悪質性、県が指摘 /香川

3日に明らかになったさぬき市志度の特別養護老人ホーム「志度玉浦園」の入所者虐待問題。
県は「複数の職員が複数の虐待行為を、訴えづらい認知症状の入所者にしており、悪質性が認められる」などと厳しく指摘した。

同園を運営する社会福祉法人の樫村正員理事長は「県の出した結論とうちの見方は違う」としながらも「職員から聞き取り、県の指導を参考に調査したい」と話している。

県によると、9月と11月に通報があり、11月中に立ち入り検査。七つの虐待行為と三つの組織的な違反行為が浮かび上がった。一部の虐待について園は把握していたが、実態調査や再発防止策など具体的な措置をとっていなかった。

虐待を受けていたのは、認知症状がある50~90代の入所者9人。うち80代の女性は既に亡くなっているが、虐待行為との因果関係は認められないという。

虐待したのはいずれも介護職員で、20~30代の男女。2年ほど前から最近まであり、職員が少なくなる夜から朝までの時間帯に集中しているという。

県が出した、老人福祉法に基づく改善命令と介護保険法に基づく改善勧告は、再発防止に向けた職員研修、入所者や家族への説明会などの実施や、高齢者虐待防止改善計画の策定、第三者による虐待防止委員会の設置などを求めている。さぬき市も近く、今回の問題に関する報告書を来週末までに求める意向を示した。

園によると、流動食を与えていなかったとして、20代の男性職員を既に7月15日付で減給処分(1カ月)にした。だが、新たに入所者をひもで縛り付ける虐待行為を指摘されたため、11月22日から自宅待機にしている。 流動食の問題以外で指摘された虐待行為などについては事実関係を調査中というが、県の調査で名前が挙がった入所者の家族には、大垣博信園長が既に謝罪した。

大垣園長は「入所者を第一に考え、まずは誠意を尽くそうと考えた。研修会や説明会を開く方向で対応したい。介護職員の流動食の注入についても早期に規定をクリアできるようにしたい」と話した。祖母が特養に入所しているという30代の女性は「ニュースを見て心配になって様子を見に来た。信頼して預けているので、不安な気持ちにさせないでほしい」と話していた。
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