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2008.06.01 (Sun)

児童相談所、保護児童を10時間以上閉じ込める

北九州市の児童相談所「子ども総合センター」の一時保護所で厚生労働省の運営指針に反し、部屋に10時間以上子どもを閉じ込めるなどの行為が繰り返されていたことがわかった。

背景には職員数の不足や非行の子と虐待児の「混合処遇」があるとされる。同センターでは事実関係を認めたうえで「ほかの子供を守るために仕方がなかった」と説明している。

子ども総合センターは18歳になるまでの子供の心身の発達の遅れや非行、不登校について児童福祉司や児童心理士などの専門スタッフが相談に応じる。
保護の際、厚労省の児童相談所運営指針では「子どもを一人ずつ鍵をかけた個室におくことはできない」と行動の制限を禁止している。子どもの人権を尊重するためで、罰則規定はない。しかし、同センターの一時保護所では「静養室」と呼ぶ個室に子供を入れ、外から鍵をかけて閉じ込めていた。

センター次長は「子どもが暴れてほかの子供に危害が及ぶ時に例外的に使用していた」と説明した。説明によると今年4月、年下の子に性的関係を迫ったとして他の施設から出されて一時保護した男子高校生について、職員が仮眠をとる午前1~5時に鍵をかけた。

他にも興奮しやすい男子中学生が落ち着くまで10時間程度入れたことがあったという。複数の元職員によると移転前の建物にも同様の部屋があり、子どもを入れたまま、頻繁に鍵をかける職員がいた。

一時保護所では一般的に、虐待を受けた子どもと非行の子供が一緒に過ごす「混合処遇」が行われている。同センターの一時保護所では、昼間は常勤4人、夜勤は常勤1人と非常勤3人で対応しているが、ある元職員は「1人が付きっきりになるわけにはいかず、望ましくないとはわかっていても、せっぱつまった状況がある」と語った。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2014/12/26

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