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2015.04.25 (Sat)

帝王切開で脳に障害*日赤に2億円超の賠償命令

日赤に2億円超の賠償命令 早期出産で男児に障害

不必要な帝王切開による早期の出産で、男児(12)の脳に重度の障害が残ったとして、高松市の両親と男児が高松赤十字病院を運営する日本赤十字社に約2億1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、高松地裁は22日、請求額通りの支払いを命じた。

福田修久裁判長は「妊娠の継続は困難ではなかったのに、医師が帝王切開に踏み切った」と判断。早産児に発症する病気が原因で障害を負ったとして、医師の過失を認めた。

判決などによると、母親が三つ子を妊娠して30週目だった平成15年2月7日、胎児1人の死亡が判明。同日、帝王切開手術を受け、男児と女児を出産した。男児は、脳の血管分布が未発達であることが要因の一つの病気を発症し、脳性まひなどの障害が残った。

判決は妊娠を継続してから帝王切開していれば血管分布が発達し、発症しなかった確実性が高いと指摘。将来分も含めた介護費用約1億円などを認めた。日赤側は過失を否定していたが、損害額について具体的な反論はしていなかった。

高松赤十字病院は「判決内容を十分に精査し、弁護士と協議の上、今後の対応を考える」とのコメントを出した。


三つ子の胎児の1人が死亡後、帝王切開で出産した残る2人のうち長男(12)に重い障害が起きたのは医師の切開の判断が早すぎたためとして、高松市在住の両親と長男が病院側に介護費用など2億1147万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、高松地裁であった。

福田修久のぶひさ裁判長は両親らの主張を認め、病院を運営する日本赤十字社に請求全額の支払いを命じた。

判決によると、母親が高松赤十字病院(高松市)入院中の2003年2月、胎児1人の死亡が判明。医師の勧めですぐ帝王切開を受け、残る男女2人を妊娠30週と6日で産んだが、長男には重い脳障害が起き、常時介護が必要になった。両親らは12年9月に提訴した。

福田裁判長は判決で、3人の胎児が胎内でそれぞれ違う膜に包まれていた点を挙げ、当時の医学的知見ではこうした場合、「胎児死亡の他の胎児への影響は限定的とされていた」と指摘。長男の障害が妊娠32週以前の早産児に多いことを踏まえ、「脳障害予防の観点から可能な限り胎児の成長を待つべきだった」と述べた。

高松赤十字病院は「主張が認められず残念だ。判決文を精査し、対応を考えたい」としている。


帝王切開手術に踏み切るタイミングを誤り男児(12)に障害が残ったとして高松市在住の男児と両親が病院側に介護費用など計2億1147万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2015年4月22日に高松地裁であり、福田修久(のぶひさ)裁判長は原告の主張を認め、病院を運営する日本赤十字社に請求全額の支払いを命じた。

判決などによると、母親は3人を妊娠していたが、高松赤十字病院(高松市)入院中の03年2月にそのうち1人の死亡が判明。直後に、残る胎児2人に悪影響があるとして病院側の勧めで帝王切開手術を受け、2人を妊娠30週と6日で出産した。そのうち1人は脳室周囲白質軟化症(PVL)と診断され、脳に重度の障害が残った。判決では、帝王切開による早産が原因で男児がPVLを発症したと認定した。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2015/04/25

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