FC2ブログ
2020年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2015.05.09 (Sat)

医療法人三愛会中山整形外科*介護給付費の不正

返還請求額はおよそ2,100万円 「医療法人三愛会中山整形外科」を処分 大阪市

大阪市は、4月30日、介護保険法(平成9年法律第123号)(以下、法)の規定に基づき、「医療法人三愛会中山整形外科」への行政処分を行った。

なお、今回処分が決まった事業所のサービスは、通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーションに加え、訪問介護、介護予防訪問介護、居宅介護支援である。

数々の不正が明らかに
大阪市では、法に基づき、監査を実施。例えば、10人という定員を超過して利用者を受け入れているにもかかわらず、定員超過による介護給付費の減額を行わず、介護報酬を請求し、不正に受領していたことが判明。

また、サービス提供責任者が通所リハビリテーションでの業務に従事しており、常勤のサービス提供責任者が適切に配置されていないなど、介護給付費の請求に関する不正、人員違反、虚偽報告、居宅サービスの不正関与に至るまで、数々の不正や違反が露呈した。

およそ2,100万円を請求
大阪市は、通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーションに加え、訪問介護、介護予防訪問介護の指定取り消しを決め、居宅介護支援では、平成27年5月1日より平成27年7月31日まで、全ての指定の効力を3カ月間停止する行政処分を下した。

また、平成25年2月から平成26年9月までの期間において、不正請求のうえ受領した介護給付費の返還を求めるほか、介護保険法第22条第3項の規定により、返還金額に100分の40を乗じて得た加算額を請求する方針である。

なお、金額は加算額を含めて、合計20,936,554円。

福祉局高齢者施策部介護保険課  平成27年4月30日発表
介護保険事業者の指定の取消し及び指定の全部の効力の停止並びに介護給付費の返還請求について


大阪市では、介護保険法(平成9年法律第123号)(以下「法」という。)の規定に基づき、次の事業所に対し監査を実施したところ、介護給付費を不正に請求し受領していたこと、また、監査において虚偽の報告を行ったことが判明しました。

大阪市としては、平成27年4月30日付けで、指定の取り消し並びに指定の全部の効力の停止を行うとともに、不正に請求し受領していた介護給付費(加算額を含む)20,936,554円の返還を求めます。

1 対象事業所


(1) 事業所名称   医療法人三愛会中山整形外科

(2) 所在地     大阪市港区弁天四丁目5番3号

(3) サービス種別及び指定年月日

             ・通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション 平成12年3月15日

             ・訪問介護、介護予防訪問介護 平成12年4月12日

             ・居宅介護支援 平成12年3月15日

(4) 法人名      医療法人三愛会中山整形外科

(5) 代表者      理事長 中山  明

2 処分内容及び処分理由


≪通所リハビリテーション・介護予防通所リハビリテーション≫

(1)処分内容

 指定取消し (平成27年4月30日付け)

(2)処分理由

 【通所リハビリテーション】

 〇介護給付費の請求に関する不正

   ・定員(10人)を超過して利用者を受入れているにもかかわらず、定員超過による介護給付費の減額を行わず、介護報酬を請求し、不正に受領した。

   ・理学療法士等の資格を有しない柔道整復師等が個別リハビリテーションを行い、リハビリテーションマネジメント加算、個別リハビリテーション実施加算及び短期集中リハビリテーション実施加算の算定要件を満たしていないにもかかわらず、介護報酬を請求し、不正に受領した。

 〇虚偽報告

   ・定員を超過していないように記録を作成し、本市担当者に虚偽の報告を行った。

 【介護予防通所リハビリテーション】

 〇介護保険法その他法令違反

   ・介護予防通所リハビリテーション事業と一体的に運営されている通所リハビリテーション事業において、介護給付費の請求に関する不正及び虚偽報告が行われた。



≪訪問介護・介護予防訪問介護≫

(1)処分内容

 指定取消し(平成27年4月30日付け)

(2)処分理由

 【訪問介護】

 〇人員基準違反

   ・サービス提供責任者は通所リハビリテーションでの業務に従事しており、常勤のサービス提供責任者が適切に配置されていなかった。

 〇介護給付費の請求に関する不正

   ・通所リハビリテーション事業において、定員超過に当たる利用者について、身体介護(通院介助)としてサービス提供記録を作成し、介護報酬を請求し、不正に受領した。

 〇虚偽報告

   ・訪問介護によるサービス提供を行っていないにもかかわらず、通所リハビリテーション事業において定員超過に当たる利用者について、身体介護(通院介助)を行ったとして、本市担当者に虚偽の報告を行った。

 【介護予防訪問介護】

 〇介護保険法その他法令違反

   ・介護予防訪問介護事業と一体的に運営されている訪問介護事業において、人員基準違反、介護給付費の請求に関する不正及び虚偽報告が行われた。



≪居宅介護支援≫

(1)処分内容

 指定の全部の効力の停止3か月間 (平成27年5月1日より平成27年7月31日)

(2)処分理由

 〇居宅サービスの不正に関与

  ・ 同法人の通所リハビリテーションにおける定員超過及び、定員超過の利用者を訪問介護による身体介護(通院介助)のサービスを行ったこととして記録を作成していることを介護支援専門員が知りながら、居宅サービス計画(サービス利用票・サービス提供票)を作成し、給付管理を行った。

3 経済上の措置


平成25年2月から平成26年9月までの期間において、不正に請求し受領していた介護給付費を返還させるほか、介護保険法第22条第3項の規定により当該返還金額に100分の40を乗じて得た加算額を支払わせます。

≪返還金合計≫

 20,936,554円(不正請求額 14,954,682円、加算額 5,981,872円)

≪返還金内訳≫

 不正請求額(通所リハビリテーション)    12,958,487円

        (訪問介護)              1,996,195円

    加算額(通所リハビリテーション)    5,183,394円(12,958,487円×100分の40)

        (訪問介護)               798,478円(1,996,195円×100分の40)

       計                   20,936,554円

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2015/05/09

Blog Top  | 医療関連 | コメント(0) | Top↑ | bottom↓ | NEXT →

*Comment

コメントを投稿する

COMMENT
パスワード  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

+++++++++++++++++++++++++++++++

*************************
 | BLOGTOP |