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2015.05.23 (Sat)

社会福祉法人みのり福祉会の続報

みのり福祉会不適正支出:損賠訴訟 前理事長らと和解 /鳥取

倉吉市の社会福祉法人「みのり福祉会」(村田速実理事長)の不適正支出問題で、同会が損害賠償を求めていた前理事長の村田実元県議らと今年3月に和解していたことが分かった。20日の県議会福祉生活病院常任委員会で県が報告した。

みのり福祉会は2011年1月、国や県からの交付金の一部を借入金の返済に充てたなどとして改善命令を受けた。前理事長の退任など役員を一新し、前理事長の長男の村田速実氏が理事長に就いたが、同年9月には前理事長らの所有地の賃貸借料や役員報酬などで約1億1200万円の不適正支出があるなどとして、再び改善命令を受けた。同会は前理事長と前事務局長に計約2億円の損害賠償を求め、12年8月に鳥取地裁に提訴していた。

和解内容は、前理事長の所有地約1万6856平方メートルを同会に贈与または、無償の地上権を設定することなど。県福祉保健課は「前理事長の影響力が排除された」と評価し、改善命令に基づく指導を継続するという。速実理事長は取材に「過去の不適切な問題を清算する区切りがついた」と述べた。

同会は前理事長らの行為について刑事告訴したが、すでに不起訴処分となっている。




みのり福祉会:県、再び改善命令 「1億1200万円の不適正支出」 /鳥取 2011年9月29日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-894.html

みのり福祉会不適正支出:「なぜ刑事告発しない」 県の対応を追及 /鳥取 2011年10月8日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-745.html

みのり福祉会不適正支出:元県議、参考人招致へ--県議会委 /鳥取 2011年11月30日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-737.html

社福法人不正支出  県に指導強化求める 2012年9月8日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-534.html

訴訟:みのり福祉会の関係法人が県を提訴 介護事業指定申請「認めないのは違法」 /鳥取 2012年11月23日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-501.html

介護事業指定訴訟:県に指定、仮に義務づけ 倉吉・介護事業所申請で地裁 /鳥取 2013年8月2日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-184.html


よくあること*社会福祉法人の私物 ⇒ 福祉を食いモノにする

兵庫県内の社会福祉法人、ファミリー企業と不透明契約
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-2043.html

社福県議 票とカネ、支える福祉 朝日新聞
鳥取県の中ほどにある倉吉市には、江戸から明治にかけて建てられた白壁の土蔵など古い街並みが残る。
6月半ば、約5万人が住むこの街の郊外を社会福祉法人「みのり福祉会」の村田実前理事長(76)が前事務長を従えて回っていた。
村田氏は県議会議長も務めた県政の実力者だった。だが、2011年の県議選で落選し、復活を期す。
「施設の入居者の7、8割は後援会員の家族だし、地域のためにこれからもがんばって施設をつくると言って回っている」


高額な賃貸料
鳥取県は「県議の社福王国」だ。社福理事長を歴代議長の7人が務めていた。ここ10代では5人もいる。
こうした元議長が運営する社福3法人がこの数年で、立て続けに県から改善を命じる行政処分を受けた。理事長らが私物化している例があると認定されたからだ。村田氏のみのり福祉会もその一つだった。

倉吉市郊外に、みのり福祉会が運営する特別養護老人ホームなど20あまりの施設の多くが集まる「福祉の里」がある。県は11年9月、ここから村田氏側に多額のお金が流れていたとして処分を出した。

県が指摘した仕組みの一つが、特養の駐車場や菜園、園庭などから得る「高額な賃貸料」だ。
村田氏や親族の土地をみのり福祉会に購入させながら、所有者の名義を変えず貸し出す形にしていた。賃貸料として毎年800万円近い金が払われたという。

社福の運営と県議の活動を混同する例もあった。県の調べでは、みのり福祉会から村田氏の支援者らの葬儀の香典代として約630万円も出されていた。

みのり福祉会が運営するグループホームの元職員(53)は選挙にかり出された経験がある。「上からの指示で戸別訪問や後援会の名簿づくりをやらされた」
名簿集めのノルマは200人だったという。投票日の1カ月前になると、自分が住む地区の支持者宅などを回り、勤務時間中も入居者が昼寝をする午後に出かけた。

障害者施設の元職員(69)は、後援会長といっしょに金を配ったこともあるという。金は後援会長が持ってきたが、「施設で余った金ではないかとみんなで話していた」と語る。
鳥取県東部の八頭(やず)町にある社福「やず」も13年9月、県から処分を受けた。議長を務めた山根英明元県議(81)が理事長をする。

やずでも「高額の賃貸料」が問題になった。山根氏の土地を山根氏の建設会社グループの関連会社が買った後、やずが特養の駐車場に使って賃貸料を払っていた。その関連会社の社長は山根氏の次男だった。

「土地を関連会社が買っていたとは知らなかった。賃貸料も試算した額より7割ほど高かったが、理事長から『まあそうせえや』と。従うしかなかった」。元専務理事はそう話す。

長男と次男がほとんどの株式を持ち、役員をしていた食品販売会社にも金が流れる仕組みができていた。施設の給食や食材などはこの会社を窓口にして購入され、この会社には「加工代」の名目で納入価格に10~15%が上乗せされた分が施設から支払われていた。

その分の総額は06年から計2170万円に及ぶ。だが、購入していたのは、加工する必要のない調味料や健康飲料、切り身の魚などだったと県は指摘する。
「県議は地元のまとめ役で、地域の問題解決を託される。社福の理事長と共通する」。社福の理事長を務めたことがある鉄永幸紀元議長はいう。

福祉が充実していない時代に、地域や親の求めにこたえて保育所などを始めた社福もあった。村田氏は「先祖の田んぼをつぶして施設をつくり、地域に貢献してきた」と言い、山根氏も「社福は地域のためにやってきた」と強調する。


15億円を流用
だが、「福祉の原点が忘れられた」と関係者はいう。県議の社福に厳しい目が向けられるようになったきっかけが、09年秋に鳥取市にある社福「あすなろ会」で約15億円の不正流用が明らかになった問題だ。

当時、議長も務めた浜崎芳宏元県議(85)が理事長、長男の晋一県議(59)が副理事長をしていた。
県の調べでは、あすなろ会から、介護報酬や施設建設のために銀行に借りた金が建築資材販売会社の運転資金などに流用され、半分以上が返せなくなっていた。この会社は父の芳宏氏が起こし、長男の晋一氏が社長を務めていた。

「本部から各施設長に余剰金を上納するよう指示がきた。社福の理事もいいなりの人を選んでいたから誰も止められなかった。個人商店のようだった」。退職した元施設長はそう話す。

県内では、米子市などの西部、倉吉市などの中央部、鳥取市などの東部で、それぞれ議長経験者が理事長をする社福が施設整備などで影響力を持ってきた。

なかでも、浜崎氏は「建設」と「福祉」という地方を支える仕事を持つ県議として知られていた。公共事業の削減で建築資材販売会社の経営は不振に陥ったが、その穴を埋めたのが介護保険から安定した報酬が入る社福の金だった。
浜崎氏の建築資材販売会社は結局、破綻(はたん)した。だがそのやり方をみていて、ほかの県議や建設業者らが福祉に乗り出していた。


行政との二人三脚、背景に
県議の社福王国ができた背景の一つには行政との二人三脚もある。00年に介護保険制度ができ、特養などの施設整備を急ぐ必要ができたのがきっかけだった。

「前からも特養は不足していて、保険料を負担するのに施設に入れないとなれば不満が強まる。そこで力のある社福に声をかけ、施設をつくるなら乗っかろうというのはあった」。当時の県の担当者は振り返る。
その担い手が県議の社福だったという。当時の担当者は「県議もそれを感じ取った。県議は情報が早いから、(施設建設の認可を出す)市町と話をつけ、公募もせずに県議の社福がつくることが決まっていった」と打ち明ける。

鳥取県の人口は約57万人で、10年の国勢調査では65歳以上の高齢者の割合が26・3%と全国で13番目に高かった。高齢化とともに社福の存在感は高まっていった。

ある県議は「介護事業計画でどこに施設を重点的につくるかがわかり、土地の確保も早めに手を打てる。議員バッジをつければ、役所が説明にも来る」と話す。別の県議は「地元からの要望も福祉関連が増えた。特養に入るのも就職の世話も社福を持っていればできる。企業が少ない鳥取では社福は雇用の受け皿だ」という。

1999~07年に鳥取県知事を務めた片山善博・慶大教授はこう分析する。「県議は施設が増えるほど選挙に有利になり、政治家として力が増すメカニズムが働いていた」


鳥取県の指摘と理事長側の言い分

【あすなろ会】
◆鳥取県の指摘(改善を命じる行政処分を出した年月)
介護報酬や社福名義の借入金が理事長の会社で使われ、流出した9億2千万円が未回収(2010年2月)
◆理事長(前理事長)側の言い分
「専務理事らが独断でやった。社福からの流用は知らなかった。父親は福祉を純粋にやっていた」(浜崎芳宏前理事長の長男で副理事長だった浜崎晋一県議)
*回収されていない資金の返済をめぐり、銀行と社福が係争中

【みのり福祉会】
◆鳥取県の指摘(改善を命じる行政処分を出した年月)
不明朗な土地取引や理事長への高額な賃貸料、香典代など1億1千万円の不適切な支出(11年9月)
◆理事長(前理事長)側の言い分
「土地取引は社福のためにした。賃貸料も大半は行政書士らに聞いて決め、施設の投資などに使った。選挙資金も議員報酬を使ってきた」(村田実前理事長)
*社福が前理事長に対して約2億円の損害賠償を求めて提訴。土地を社福名義に書き換え、賃貸料も一部返還

【やず】
◆鳥取県の指摘(改善を命じる行政処分を出した年月)
理事長の親族会社への高額な賃貸料や実態のない加工代金など、5500万円の不適切な支出(13年9月)
◆理事長(前理事長)側の言い分
「賃貸料は高額とは考えない。支払いを(親族会社に)一元化したのは効率化などがねらいで、社福に損害を与えていない。社福をやったのは地域のためだ」(山根英明理事長)
*賃貸料は3割引き下げ、加工代は返還額を交渉中


http://apital.asahi.com/article/serial/2014062300011.html

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2015/05/23

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■酷い酷すぎる

いったい、誰を信じればいいのか!
いい加減にして下さい。
無記名 |  2015.06.02(火) 09:07 |  URL |  【コメント編集】

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