FC2ブログ
2020年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2016.09.24 (Sat)

地域で評判の良い病院なのに ・・・殺人事件?

点滴に異物か 入院患者死亡 横浜の病院、殺人で捜査 9月23日

神奈川県警は23日、横浜市神奈川区大口通の「大口病院」で入院中の無職、八巻信雄さん(88)=同市港北区=が死亡し、司法解剖の結果、異物混入による中毒死と判明したと発表した。県警は同日、殺人事件と断定、神奈川署に捜査本部を設置した。

捜査本部によると、20日午前4時ごろ、八巻さんの心拍低下でアラームが鳴り、当直の30代女性看護師が駆けつけたが、約1時間後に死亡を確認。司法解剖の結果、死因は中毒死だった。捜査本部は八巻さんの病名を公表していない。

八巻さんは栄養剤の点滴を受けており、最後に点滴の袋を交換したのは19日午後10時だった。点滴の袋には異常があり、体内から異物が検出された。捜査本部は何者かが点滴に異物を混入した可能性があるとみて調べる。同病院では18日以降、ほかに80~90代の男性2人と90代の女性1人が死亡。いずれも病死と診断された後に司法解剖されており、週明けに結果が出る。

八巻さんは14日から8人部屋の病室に入院。八巻さんを含め6人が入院していた。当時は当直の看護師や警備員ら6人が勤務。午後9時以降、玄関は施錠され、関係者以外は侵入できない状況だった。院内に防犯カメラはなかった。


点滴に異物混入で入院中の男性死亡 殺人容疑で捜査 横浜 9月23日

今月、横浜市神奈川区にある病院で、入院していた88歳の男性が死亡し、警察が遺体を詳しく調べたところ、中毒死の疑いで死亡していたことがわかりました。警察は、何者かが点滴に異物を混入した疑いがあると見て、殺人の疑いで捜査を進めています。

今月20日午前5時前、横浜市神奈川区にある「大口病院」で、入院していた横浜市港北区の八巻信雄さん(88)が死亡しました。警察によりますと、八巻さんは亡くなるおよそ50分前の午前4時ごろに心拍数が急激に低下したということです。

病院からはその日の午前中に「点滴に異物が混入した可能性がある」と通報があり、警察が遺体を詳しく調べたところ、中毒死の疑いで死亡していたことがわかりました。このため警察は、何者かが点滴に異物を混入した疑いがあると見て、殺人の疑いで特別捜査本部を設置し、捜査を進めています。

警察によりますと、八巻さんは今月14日から入院していて、看護師が点滴を最後に交換していたのは、亡くなる前日の午後10時ごろだったということです。警察は病院関係者などから事情を聞くなどして捜査を進めています。また、警察は、今月18日以降にこの病院で亡くなり、病死と診断された高齢の3人の患者についても、改めて遺体の状況や死因を詳しく調べています。

病院は
大口病院の男性職員が午後11時半ごろ、病院の前で報道陣の取材に応じ、今回の事件について「大変なことが起きたという思いでいっぱいです」と述べました。そのうえで、今後の対応について「病院としては現在、警察に協力し、捜査の進展を見守っているところです。あす、弁護士と相談したうえで、病院の状況を説明したい」と話しました。


点滴に異物、入院患者が死亡 殺人容疑で捜査 横浜 9月23日

横浜市神奈川区大口通の大口病院で入院中の男性患者が死亡し、司法解剖の結果、死因が中毒死だったことが23日、神奈川県警の調べでわかった。県警は何者かが点滴から異物を体内に入れた殺人事件と断定し、特別捜査本部を神奈川署に設置した。

捜査1課によると、殺害されたのは横浜市港北区新吉田東3丁目の無職八巻信雄さん(88)。14日から入院していた。20日午前4時過ぎに心拍数が低下していることに女性看護師がアラームで気づき、同日午前4時55分に死亡が確認された。同じ部屋には計6人が入院していたという。

大口病院はJR横浜線「大口駅」から徒歩3分の住宅街にある。ウェブサイトによると、1954年に特定医療法人財団「慈啓会」が開設。診療科目は内科、小児科、整形外科、リハビリテーション科の四つ。入院患者については、急性期から症状が落ち着いてくる「亜急性期」から、長期にわたって療養が必要な「慢性期」の患者を主に受け入れているといい、病床数は85床。


入院患者殺害 点滴袋に目立った穴なし 注射針で混入の可能性 9月24日

横浜市神奈川区の大口病院で入院患者の八巻信雄さん(88)の点滴に異物が混入され殺害された事件で、点滴袋に目立った穴や破れがなかったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。神奈川署特別捜査本部は注射針を使うなどして異物を注入した可能性も視野に捜査を進める。

特捜本部や捜査関係者によると、八巻さんは14日に入院後、4階の部屋で点滴を受けていた。19日午後10時ごろ、この日4階を担当した30代の女性看護師が点滴袋を交換。20日午前4時ごろ、心拍低下のアラームが鳴ったため駆け付け、点滴の異変を発見した。八巻さんは同4時55分ごろ死亡し、体内から異物が検出された。

点滴袋は誰でも触れることができる状態で、薬ではなく、栄養剤のようなものが密閉された状態で入っていた。

病院では同じ4階に入院し、点滴を受けていた80代の男性2人が18日に死亡。点滴をしていなかった90代女性が20日に死亡し、3人はいずれも病死と診断された。特捜本部は司法解剖し、不審な点がないか調べている。

大口病院は夜間、警備員が常駐。午後9時以降は原則的に、関係者以外は出入りできない。八巻さんが死亡した当時は看護師やヘルパー、警備員の計6人がいた。防犯カメラは設置されていなかった。

【横浜の入院患者殺害の経過】
14日 横浜市神奈川区の大口病院に八巻信雄さん(88)が入院
18日 4階に入院し、点滴を受けていた別の80代男性2人が死亡。病死と診断
19日午後10時ごろ 30代の女性看護師が4階の部屋にいた八巻さんの点滴を交換
20日午前4時ごろ 八巻さんの心拍が低下しアラームが作動
同4時55分ごろ 八巻さんが死亡
同10時45分ごろ 病院が神奈川県警に「点滴に異物が混入された可能性がある」と通報
同日 4階に入院し、点滴を受けていない90代女性が死亡。病死と診断
23日 県警が八巻さんの死亡を殺人と断定し、特別捜査本部を設置


同階で男女3人死亡 9月24日

横浜市神奈川区大口通の「大口病院」で入院患者の男性(88)が死亡し、司法解剖の結果、死因は中毒死だったことが23日、分かった。

県警は点滴への異物混入による殺人事件と断定、神奈川署に特別捜査本部を設置した。同病院では18日以降、他に80〜90代の男女3人が死亡しており、県警は死因に不審な点がないか調べている。 

特捜本部によると、中毒死したのは同市港北区新吉田東3丁目、無職男性で、20日午前4時55分に死亡が確認された。
同日午前4時ごろ、心拍数の急激な低下を告げるアラームに30代の女性看護師が気付き、駆け付けた医師が救命措置を行ったが死亡した。

点滴は19日午後10時に同看護師が交換。
容態急変後、袋に異常が見つかった。20日午前10時45分ごろ、男性事務員が「亡くなった人の点滴に異物が混入された疑いがある」と同署に通報した。

男性は14日から入院しており、寝たきり状態だった。
病室は4階の8人部屋で、当時男性を含む6人が入院していた。他に死亡した男女3人も同じフロアの入院患者で、いずれも病死と診断されていた。 同病院の当直体制は4階に看護師2人が配置されているほか、2、3階にそれぞれ1人の看護師、ヘルパーと警備員各1人の計6人が勤務。防犯カメラは設置されていないという。 

同病院はJR横浜線大口駅の近く。ウェブサイトによると、1954年10月に開設され、特定医療法人財団「慈啓会」が運営。診療科は内科、整形外科、小児科、リハビリテーション科で、病床数は一般42、療養43の計85床。


入院患者死亡 評判の病院で何が 近隣住民「お年寄り多い」 9月24日

地域で評判の病院に何が起きたのか−−。横浜市神奈川区の大口病院で入院患者の男性が殺害された事件は、外部からの入室が限られているはずの病室で発生し、点滴に異物が混入されたことによる中毒死という経緯が衝撃を広げている。神奈川県警は捜査本部を設置して本格捜査に着手。男性の突然の悲報に、近所の住民は驚きを隠せない。

事件が起きた大口病院のホームページによると、病院には内科、整形外科、小児科、リハビリテーション科があり、ベッド数は85床。難病で介護が必要な患者や高齢の患者の医療に力を入れているという。

病院の近くに住む女性(42)は「ニュースを見て驚いた。お年寄りの患者が多いという印象の病院。近所でこんな事件が起きて怖い」と驚いた様子。近くの飲食業の女性(60)は「寝たきりのお年寄りが多い病院で、長く入院できるからいいという評判を聞いた」と話した。

死亡した八巻信雄さん(88)は、息子と2人暮らしだったという。自宅の近所の男性(80)は「信じられない。おとなしい人で他人とトラブルを起こすような人ではない。家にあいさつに行ったら、立てない様子で玄関で座っていた」と話す。八巻さんが介助を受けながら車いすに乗り、タクシーで病院に行く姿を覚えているという。別の男性は「工事関係の仕事をしていたようだ。落ち着いた雰囲気の人だった。近所付き合いはほとんどなかった」と振り返る。

県警神奈川署の記者会見は午後7時半から始まった。広瀬豊署長とともに並んだ県警の若林靖司捜査1課長は「病院施設における入院患者殺人事件特別捜査本部を設置する」と厳しい表情で話し、「106人体制で捜査を尽くす」と説明した。

県警の発表を受け、23日夜、大口病院前には報道陣が集まった。病院への人の出入りはほとんどなく、病院の外からは目立った動きはみられなかった。午後11時半ごろ、大口病院の職員が報道陣に対し「24日に記者会見を開き、当院の院長から話をする。現在は警察の捜査を見守っている状況だ」と話した。


医師や看護師ら立件された例も 病院内殺人
病院内で患者が殺害される事件は過去にも起き、異物混入が発覚したケースでは医師や看護師など医療従事者が立件される例もあった。

神奈川県伊勢原市の東海大病院では1991年4月、医師が多発性骨髄腫で入院している男性患者(当時58歳)の家族から「苦しむ姿を見るのがつらい」と懇願され、塩化カリウム製剤を注射し死亡させた。医師は殺人罪で起訴され、横浜地裁は95年、医師に懲役2年、執行猶予2年の有罪判決を言い渡し確定。
安楽死が刑事罰に問われない条件として
▽苦痛を除去する代替手段がない
▽生命短縮を承諾する患者の意思表示がある といった四つの要件を示した。

仙台市の北陵クリニック(閉院)では2000年11月、点滴に筋弛緩(きんしかん)剤が混入され女性(当時89歳)が死亡。他の患者4人への混入も確認され、准看護師の男が殺人容疑などで逮捕された。男は08年に最高裁で無期懲役が確定したが冤罪(えんざい)を訴え再審請求を続けている。

川崎市の川崎協同病院でも98年11月に女性医師が気管支ぜんそく患者の気管内チューブを抜き、筋弛緩剤を投与して死亡させた。02年に逮捕された医師は「法律上許される治療中止だ」と主張したが、最高裁は09年に「余命を的確に判断できる状況ではなかった」として殺人罪の成立を認め、懲役1年6月、執行猶予3年の判決が確定した。


横浜の病院、他にも3人死亡 一部は毒物死の可能性 9月24日

横浜市神奈川区大口通の「大口病院」で点滴への異物混入によって入院患者の八巻信雄さん(88)=同市港北区新吉田東=が殺害された事件で、18日以降に同病院で相次いで亡くなった男女3人のうち一部については毒物による死亡の可能性も否定できないことが23日、捜査関係者への取材で分かった。3人の司法解剖結果は週明けに判明する見通しで、神奈川県警神奈川署捜査本部は3人の死亡にも不自然な点がないか慎重に調べる方針だ。

捜査本部などによると、病院は5階建てで当時52人が入院。八巻さんは長男と2人暮らしで、14日から4階にある8人部屋の病室に入った。この病室には寝たきり状態だった八巻さんを含め6人が入院していた。八巻さんを含め18日以降に亡くなった4人はいずれも4階の病室に入院していたという。

現時点で八巻さん以外の3人は病死とされているが、捜査本部では八巻さん以外の3人についても既に司法解剖を実施。捜査関係者によると、3人のうち一部については毒物による死亡の可能性が否定できないとして、週明けに判明する司法解剖の結果も踏まえて慎重に調べるという。

一方、県警が捜査本部を設置した23日夜、JR横浜線大口駅近くにある大口病院は静まり返り、時折裏口から捜査関係者とみられる男性らが出入りしていた。病院の案内によると、診察科目はリハビリ科、整形外科、内科など。地元住民らの話ではリハビリ科が中心で、地元の高齢者らがよく利用しているという。

病院に出入りする業者の男性社長(68)は「地元では昔から、病院といえば大口病院。評判が良く、悪い噂なんて聞いたことがない」と話す。ただ、八巻さんが亡くなった翌日の21日朝は、「『会議をしている』といわれ、慌ただしそうだった。いつもは丁寧な対応なので、明らかに様子が違うと感じた」と明かした。



点滴混入殺人「大口病院」看護師たちにトラブル?風評恐れて警察届けず 9月26日

横浜市神奈川区の大口病院(高橋洋一院長)の入院患者、八巻信雄さん(88)が栄養補給の点滴に界面活性剤が混入して殺害されたが、どのよう混入されたのか。使用された点滴袋には穴は開いていなかったという。産婦人科医で番組コメンテーターの富阪美織は2つの可能性を指摘する。

「種類、量によりまったく違ってくるので一概には言えないが、点滴のパック自体がナースステーションに置いたあるうちに混入された。もう一つは病室の患者に点滴が繋がっている状態でゴムの部分から混入するのも可能」だという。

高橋病院長「看護師の中の出来事だったので院内で処理しようと・・・」

病院は19日(2016年9月)午後9時には施錠され外から不審者が侵入した形跡はなく、この日に八巻さんに面会に訪れた人の記録もなかったという。高橋院長は「病院内の人物による犯行を可能性は否定できない」と話す。

病院では以前から異変が相次いでいた。4月には看護師の筆箱に注射針が刺さっていたほか、看護師のエプロンが切り裂かれていた。6月には患者のカルテが紛失。8月には看護師のペットボトルに入っていた飲み物に漂白剤らしき異物が混入されていた。

これらのトラブルはすべての今回の殺人があった4階で起きていた。7月上旬にはトラブルの発生を告げるメールが横浜市に届いており、市の医療安全課で事実確認をしたうえで病院側に口頭で注意したという。しかし、病院側は風評被害を恐れてか警察への通報はしなかった。高橋院長は「院内の出来事で、まして看護師の中の出来事だったので院内で何とか処理すべきだと思った」という。

他の入院患者死亡にも殺人の疑い
警察では今月18日以降、同じ4階の病室で死亡した他の3人の患者のうち1人については中毒死の疑いがあるとみて詳しく調べている。


点滴異物混入に「普通は気付く」大口病院殺害事件 9月26日

横浜市神奈川区の大口病院で点滴に界面活性剤(界面剤)が混入され入院患者の八巻信雄さん(88)が殺害された事件で、近くにある同じ系列の病院に勤務する看護師が25日取材に応じ、点滴が泡立つなどの異常があれば「普通は気付く」などと管理体制を明かした。八巻さんに投与された点滴は17日午前に1階の薬剤部から、入院する4階のナースステーションに運び込まれたことも同日、捜査関係者への取材で分かった。

事件が起きた大口病院と同じ慈啓会の病院に勤める30代女性看護師は、点滴にあらかじめ異物が混入されていれば「普通は気付く」と語った。

界面活性剤が入り、点滴が泡立っていたとの一部報道を聞き「そう異常が見られれば、普通は使わない」と説明。未使用の場合、点滴袋とチューブをつなぐゴム栓は通常、ラベルが貼ってあり、それをはがさないと注射針などで異物を混入することはできないという。もし、はがれるなど少しでも異常があれば、点検したり、報告するという。

30代看護師の病院では、薬剤部から運ばれた点滴などはナースステーションに保管されるが、施錠などはされていない。しかし「看護師以外がナースステーションに入れば簡単に気がつく」と話し、一般人が点滴に異物を入れるまでできるのかには疑問を呈した。

医師の指示で点滴に別の薬剤を混ぜる際も含め、点滴を扱う際は必ず「看護師2人でダブルチェックをしています」と語った。一方で同病院に勤める20代女性看護師は「薬剤を混ぜる際に使う注射器に、あらかじめ異物が仕込まれていたら…」と指摘した。男性看護師は「看護師経験者なら病室で点滴をセットした後でも、異物を混入することはできるだろう」と話した。さらに閉鎖式三方活栓と呼ばれるプラスチック製の接続部分から注射器を刺せば「痕跡なく異物を混ぜることは可能」とした。

20日に死亡した八巻さんが入院していた大口病院の4階では、4月に看護師のエプロンが切り裂かれ、6月にはカルテが紛失し、8月にスタッフの飲料に異物が混入するなど不審なトラブルが続いていたことが分かっている。4階に、過去に家族が入院していた男性は「ナースステーションは入ろうと思えば、何のチェックもなく入れたと思う」と語った。


消毒液、点滴へ混入か 横浜・患者死亡 9月26日

横浜市神奈川区の大口病院で、点滴への薬剤混入によって入院患者の 八巻 ( やまき ) 信雄さん(88)が中毒死した事件で、八巻さんの体内などから検出された界面活性剤が、消毒液として使われている種類だったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

八巻さんの点滴袋には目立った損傷がないことも判明。神奈川県警は、点滴袋とチューブの結合部となるゴム栓に注射針を刺すなどの方法で、消毒液が混入された疑いが強いとみて調べている。

捜査関係者によると、医療現場では器具の殺菌や手指の消毒などに消毒液が幅広く使われている。大口病院でも様々な場所に常備され、八巻さんが入院していた4階にあるナースステーション(看護師詰め所)などにも置かれていた。


点滴殺人の大口病院 現場病棟で看護師同士のいじめトラブル 10月7日

神奈川県横浜市の大口病院で発生した、連続殺人事件。「慢性期」と呼ばれる末期がんや重度の脳梗塞の患者が入院する同院4階の一般病棟で、2人の患者が相次いで中毒死した。いずれも点滴に異物が混入されたものとみられている。

点滴による連続殺人が発覚する直前、大口病院の4階ナースステーションではトラブルが相次いでいた。
.
最初に起きたのは今年4月の注射針“針山”事件だ。ナースステーションに置かれていたある看護師の筆箱に、10本以上の注射針が刺され、針山のような状態になっていたという。
.
ナースステーションが無人になったときを狙って行われた卑劣な行為は、それだけでは止まらなかった。
.
同じ4月には、ナースステーションの壁に掛けられていた看護師の白衣が切り裂かれる事件が発生する。1か所ではなく、はさみなどの刃物で何か所も執拗に切り刻まれていたという。
.
今年6月には4階の入院患者のカルテがなくなり、後に別の階の看護部長の机から見つかる騒動も起きている。
.
そして8月。大口病院を退職する職員から差し入れられたペットボトル飲料を飲んだ看護師スタッフの唇がただれるなどの被害があった。においもおかしかったのでよく調べると、ペットボトルの上部に注射針程度の穴が開いていた。事務部長が口に含んでみたところ、漂白剤のような味がしたという。その後に発覚する点滴殺人の序章ともいえる事件の数々。この時点でなぜ病院サイドは問題解決に手を打たなかったのか。
.
一連の凄絶ないじめのターゲットにされたといわれているのは、4階担当の若い看護師・Aさんだった。実はAさんは8月、「病院から嫌がらせを受けている」と神奈川署に相談。8月末から休職し、9月末に病院を退職している。
.
「“針山”事件に、白衣切り裂き事件、ペットボトル飲料異物混入事件。それらのトラブルの原因の1つは、ナースステーションで起きていた病院内人事についてのいざこざだと噂されています。人事査定でえこひいきがあったり、自分だけ忙しい仕事を回されたりしているといった不平不満があり、看護師同士で言い争いになったこともあったようです」(病院関係者)

こうしたトラブルを見かねたのか、Aさんの同僚看護師・Bさんの家族が横浜市にメールで通報。ネット上でも大口病院でのトラブルを告発した。通報メールを受けた横浜市健康福祉局の話。
.
「たしかにそうしたトラブルの告発がありました。ちょうど9月2日に大口病院に対する年に1回の立ち入り検査が予定されていたので、病院に事実関係を確認したところ、病院側は大筋で認めたので、口頭で注意しました」
.
高橋洋一院長は看護師から聞き取りをしたものの、「職員間のいじめ」として警察には相談せず、「誰がやったかも特定しなかった」という。とはいえ、「ペットボトル飲料への異物混入事件では、容器に注射針のようなもので漂白剤が混入されていた。点滴に注射針で消毒剤を混入させた事件と、やり方があまりにも酷似しているし、“針山”事件も注射針を使ったものだった」(前出・病院関係者)というから、この時の病院側の杜撰な対応によって、連続殺人を防げなかった可能性も否定できない。
.
いじめ被害を受けたとされるAさんとトラブルを抱えていたと見られているのが、同じく4階担当の看護師・Cさんだった。
.
「Cさんは極度の潔癖性。寝たきりの患者に暴言を吐いて注意されたこともあり、院内では“変わり者”として扱われていた」(別の病院関係者)
.
Cさんの母親に話を聞いた。
.
「娘は大口病院に勤務を始めてから、まだ1年ちょっとです。病院関係者ですから事情聴取は受けています。まだ犯人が逮捕されていないのでグレーといえばグレーですが、異物が混入されていたとされる17日から18日の朝にかけては、うちの娘は勤務していませんでした。やましいことはないので、今も普通に出勤して働いています…」

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2016/10/07

Blog Top  | その他関連ニュース | コメント(0) | Top↑ | bottom↓ | NEXT →

*Comment

コメントを投稿する

COMMENT
パスワード  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

+++++++++++++++++++++++++++++++

*************************
 | BLOGTOP |