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2016.10.14 (Fri)

<グループホームみらい とんでん>*事故の教訓は生かせられるのか

グループホームみらい とんでん
北海道札幌市北区屯田4条2丁目6番4号
木造 地上2階
延べ面積 : 248.43㎡
焼損程度:出火建物 全焼、防火造2階建て延べ248㎡のうち 焼損床面積227 ㎡
延焼建物 部分焼1棟(西隣一般住宅)焼損表面積約24㎡
死傷者等: 死者7人(男性3人、女性4人、すべて入所者)※1階で5人、2階で2人発見
負傷者2人(重症女性1人(従業員)、軽症1人(入所者))



グループホーム7人死亡火災 管理責任は

札幌の認知症グループホームで入居者7人が死亡した火災から6年半。
施設運営側の管理責任が問われた裁判は、午後に判決が言い渡される。

この裁判は2010年3月、札幌市北区の認知症グループホーム「みらいとんでん」で入居者7人が死亡し、施設運営会社社長の谷口道徳被告(58)が業務上過失致死の罪に問われている。検察側は、認知症の男性入居者がストーブの上に寝間着などを置いたのが火災の原因と指摘。
施設側がストーブに柵を設置するなどの適切な措置を怠った結果だとして、谷口被告に禁固2年を求刑した。これに対し谷口被告は、夜勤の職員の不注意が原因で火災の発生は予見できず過失はないとして、無罪を主張している。判決はきょう午後、札幌地裁で言い渡される。


問題点は
スプリンクラーの設置対象外の小規模施設だった
スプリンクラーや自動的に119番通報する火災通報装置はなかった
職員が少ないなど







グループホームや特別養護老人ホームのスプリンクラー設置義務は
2006年の長崎県大村市のグループホーム火災から消防法が改正され
延べ床面積が1000平方メートル以上から275平方メートル以上の施設に拡大された
更に10年の札幌市のグループホーム火災で厚生労働省は対象を275平方メートル未満の施設にも広げた


 判決は 


札幌市北区で2010年3月に入所者7人が死亡した認知症高齢者グループホーム「みらい とんでん」火災で、業務上過失致死罪に問われた施設運営会社社長、谷口道徳被告(58)=同市中央区=の判決公判が14日、札幌地裁であり、金子大作裁判長は無罪(求刑・禁錮2年)を言い渡した。

谷口社長は火災から約3年後の13年1月に書類送検され、同年5月に在宅起訴された。

公判で、検察側は「男性入所者が衣類をストーブの上に置いたのが出火原因で、被告は男性の行動を予見できた」と指摘。これに対し弁護側は「1人で夜勤をしていた女性職員が洗濯物を乾かそうとストーブの近くに干し、離れたのが原因。予見は不可能だった」と無罪を主張した。


札幌市北区で2010年3月、認知症高齢者向けグループホーム「みらい とんでん」が全焼し、入居者7人が死亡した火災で、業務上過失致死罪に問われた運営会社代表の谷口道徳被告(58)=同市中央区=に対し、札幌地裁(金子大作裁判長)は14日、「火災の原因は特定できない」などとして、無罪(求刑禁錮2年)を言い渡した。

火災は10年3月13日午前2時15分ごろ発生。グループホーム1階にあった石油ストーブ付近から出火して施設約250平方メートルが全焼し、7人が死亡した。

公判では、出火原因や出火の予見可能性が争点となった。検察側は入居者の男性がストーブ上にパジャマなどを置いたため出火したと指摘。入居者の中にストーブの上に可燃物を置くなどの危険な行動を取りかねない人がいるのに、谷口被告は適切な措置をとらなかったと主張していた。一方、弁護側は「火災の原因は不明で、危険は予測できなかった」として無罪を主張していた。

判決は、ごく短時間しか自立歩行ができない入居者の男性が、一人でストーブまで歩いてパジャマを置いたことが火事につながったとは認められないと認定。火事の原因は特定できておらず、谷口被告の過失を問うことはできないと結論づけた。

札幌地検の山口英幸次席検事は「判決内容を精査し、上級庁と協議の上、適切に対応したい」とのコメントを出した。


札幌市の認知症高齢者向けグループホーム「みらいとんでん」で2010年、入居者の男女7人が死亡した火災で、業務上過失致死罪に問われた運営会社社長谷口道徳被告(58)の判決が14日、札幌地裁であり、金子大作裁判長は無罪(求刑禁錮2年)を言い渡した。

検察側は、夜勤だった女性職員の証言から、入居男性=当時(89)=がストーブ天板の上に置いたパジャマに引火し建物に燃え移ったと主張。しかし、同裁判長は、男性の自力歩行が困難だった状況などから「証言の信ぴょう性は低く、有力な裏付けはない」と退け、衣類への着火が火災の原因とは認められないと判断した。

その上で、「男性の行為を前提に、防火対策を怠った過失責任を問う起訴内容の下では、犯罪の証明がない」と結論付けた。 




まとめ グループホームみらいとんでん
12年3月27日
札幌市消防局が「1階居間兼食堂の石油ストーブの天板上に、何らかの要因で布類が接触して出火した」とする報告書を発表

13年1月18日
道警は、入所者が衣類をストーブに置いたことが火災原因と断定。ストーブを柵で囲うなど適切な措置を怠ったとして、業務上過失致死容疑で施設運営会社社長の谷口道徳容疑者を書類送検

13年5月28日 札幌地検が業務上過失致死罪で谷口容疑者を在宅起訴

15年3月 6日 札幌地裁の初公判で谷口被告が無罪を主張。弁護側は「火災を予見することはできなかった」

16年4月15日 同地裁の論告求刑公判で検察側が禁錮2年を求刑、弁護側は改めて無罪を主張して結審



無知で考えるチカラのない福祉法人の為に一企業が知恵を授ける
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-1507.html

北海道札幌市認知症高齢者 グループホームみらいとんでん火災の概要
http://social-welfare.rgr.jp/storage/kasai_shiryo-1a.pdf

高齢者施設火災7人死亡、社長が無罪主張 札幌地裁初公判
過去の主な病院・福祉施設の火災
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-1986.html

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2016/10/14

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