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2016.11.14 (Mon)

事件なのか事故なのか*福岡市の保育園で



社会福祉法人やまばと会
理事長 福山慶司

こばと保育園
理事 園長 掛江佐知子
福岡市南区桧原4丁目36-25



1歳の男の子が排水溝にうつぶせで頭がはさまった状態で発見

排水溝は直径約30センチ 深さ約35センチの円筒形

普段はプラスチック製のふたで閉じられている

事件なのか 事故なのか


保育園の排水溝に頭沈め 1歳の男の子が意識不明

保育園で、1歳の男の子が排水溝に頭を沈めた状態で倒れているのが見つかった。

警察によると、14日午後2時50分ごろ、福岡市のこばと保育園で、園児の1歳の男の子が屋外の排水溝に頭を入れ、うつぶせに倒れているのを保育士が見つけた。男の子は意識不明の重体。

排水溝は直径が約30センチ、深さは約35センチで、7センチほど雨水がたまっていたという。排水溝のプラスチック製のふたは横に置かれていた。保育園によると、午後3時前は昼寝の時間を終え、園児たちを屋外で遊ばせる時間だったという。




14日午後2時50分ごろ、福岡市南区桧原4丁目の認可保育園「こばと保育園」から、「男の子が溺れたようだ」と119番通報があった。福岡県警によると、園に通う市内の1歳7カ月の男児が敷地内の排水溝に頭部を挟んだ状態で見つかり、病院に搬送されたが意識不明の重体という。南署は事故と事件の両面で捜査。園の安全管理に問題がなかったかも調べる。

署によると、排水溝は雨水を流すためのもので、直径約30センチ、深さ約35センチの円筒形。水が7センチほどたまっていた。通常はプラスチック製のふたがかぶせてあるが、発見時は外れた状態で男児のそばにあったという。

男児は0歳児クラスに所属。普段は自力で歩くことができ、この日は昼食後に1階の保育室で昼寝をする姿が確認されていた。午後2時ごろから園児らが順次起きて遊んでいたところ、保育室前にある排水溝で、男児がうつぶせで頭を突っ込んだ状態になっているのを保育士が見つけた。

園を運営する社会福祉法人やまばと会の福山慶司理事長(57)の説明では、当時は0歳児クラスの園児9人に対し3人の保育士が対応していた。市によると、同園は2003年に市の認可を受けた。




14日午後2時50分ごろ、福岡市南区桧原(ひばる)4の認可保育所「こばと保育園」で、園に通う男児(1)が園庭の排水溝に頭を突っ込んで動かなくなっているのを女性保育士が見つけ、別の職員が119番した。男児は市内の病院に搬送されたが意識不明の重体。福岡・南署が原因を調べている。

同署などによると、排水溝は直径約30センチ、深さ約35センチの円筒形で、地下の排水管とつながっている。雨水を流すため地面に縦に埋め込まれており、当時は底に水が約7センチたまっていた。通常はプラスチック製のふたが付いているが、発見時は外れて男児の横に置かれた状態だったという。

男児は0歳児クラスに所属していた。同クラスには子供9人と保育士3人がおり、午前11時ごろに昼食を取った後に昼寝し、午後2時ごろから起きて保育室や園庭で遊んでいた。男児は1人で歩くことができたという。

同園は社会福祉法人が運営し、2003年に市の認可を受けた。現在は0〜6歳の約100人が通っている。同法人の福山慶司理事長は報道陣の取材に「園児の回復をお祈りする。ご家族に大変ご迷惑をかけて、言葉に言い尽くせないほど申し訳なく思っている」と話した。


女性園長と女性保育士3人を業務上過失致傷の疑いで書類送検 2017年5月31日
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-3499.html
排水溝に頭突っ込み、1歳男児溺れる 数カ月前までふたに重し 意識不明

14日午後2時50分ごろ、福岡市南区檜原4丁目の市認可保育所の「こばと保育園」で、この園に通う1歳7カ月の男児が園庭の排水溝に頭を突っ込んだ状態で溺れているのを保育士が見つけ、119番した。病院に運ばれ、意識がない。福岡県警南署が事故と事件の両面で調べている。

外れやすいことを認識していた?
署によると、排水溝には通常ふたがかぶせてあるが、発見時は外れていた。鍵がなく子供でも外せる重さで、数カ月前まで重しを載せていたことが捜査関係者への取材で判明。署は、ふたが外れやすいことを園側が認識していた可能性があるとみて、安全管理に問題がなかったかも調べる。

園を経営する社会福祉法人「やまばと会」の福山慶司理事長は共同通信の取材に「排水溝が危険だという認識は個人的にはなかった」と答えた。
署と園によると、男児は園庭にある円柱形の排水溝に頭を入れていた。排水溝は直径約30センチ、深さ約35センチで、底から7センチほど雨水がたまっていた。

保育士3人いたが・・・
男児は午後2時ごろまで1階の部屋で昼寝しており、部屋には他に園児8人と保育士3人がいた。男児は歩けるといい、起きてから排水溝で見つかるまでの行動は不明。排水溝は昼寝していた部屋を出たそばにある。

理事長は報道陣の取材に「責任は当然園にある。男児の家族には言葉で言い尽くせないぐらい申し訳ない」と陳謝した。


<福岡・排水溝事故>保育園を家宅捜索 安全管理に問題 11月17日

男児重体 福岡・南署が業務上過失傷害容疑で
福岡市南区の認可保育所「こばと保育園」で1歳7カ月の男児が排水溝に頭を突っ込み、意識不明の重体になっている事故で、福岡・南署は17日、園児の安全管理に問題があった可能性があるとして業務上過失傷害容疑で同園を家宅捜索した。

同署などによると、男児は0歳児クラスに通っており、子供9人を保育士3人で担当していた。当時は園児が昼寝から目覚めて遊び出す時間帯だった。同署は保育士が男児から目を離した可能性があるとみて、職員の業務に関する書類などを押収。同時に現場検証も実施し、当時の詳しい状況などを調べた。

男児は14日午後2時50分ごろ、園庭に縦に埋められた円柱形の排水溝(直径約30センチ、深さ約35センチ)に上から頭を突っ込み、動かなくなっているところを発見された。排水溝には通常プラスチック製のふたが付いているが、外れて男児の横に置かれていた。ふたは子供でも持ち上げられる重さだったという。




ドクターカー命救う 福岡市の保育所、事故の1歳男児 心肺停止越え元気に退院 12月31日

福岡市南区の認可保育所「こばと保育園」で11月に起きた事故で一時心肺停止に陥った1歳の男児が今月16日、元気な姿で退院した。入院先の福岡大病院(同市城南区)によると、1分でも救命処置が遅れれば命を落とす危険があったが、現場に駆け付けた医師の迅速な処置により順調に回復し、現時点で後遺症もないという。この奇跡的な救出劇の裏には、医師が救急車で現場に出動する「ドクターカー」の活躍があった。

事故は11月14日午後2時50分ごろ発生。男児は保育園の排水口に頭を突っ込んだ状態で見つかり、発見時は心肺停止状態だった。119番を受けた市の救急隊の判断で、近くの福大病院救命救急センターにも連絡が入った。救急隊が現場に向かうとともに、福大病院に待機していた別の救急車に医師が同乗して出発した。

5分後、医師が到着すると先着の救急隊の心肺蘇生と並行して、脚の骨髄に直接注射して薬剤を投与。約15分後に男児は息を吹き返した。出動要請から病院到着までの22分間、切れ目のない救命処置によって男児は一命を取り留めた。

入院中、男児は病院内を走り回ったり、ピアノを弾いたりするまで回復し、退院の日は医師や看護師と記念撮影して笑顔で全員と握手したという。男児の母親は「息子の元気な姿を見て大変ありがたく思う。ドクターカーの整備が進んで息子と同じように助かる命を増やしてほしい」と話している。

「救急隊の判断、医師の適切な処置など救命の連鎖がうまくいった事例。何一つ欠けても命を救うのは難しかった」。同センターの石倉宏恭センター長は振り返る。

通常の救急車は救急救命士のみが乗車し、車内では人工呼吸や心臓マッサージなど応急的な処置しかできない。一方、ドクターカーは医師や看護師が同乗するため、いち早く必要な医療処置を行うことが可能で救命率が高まる。

福岡市では2005年から、福大病院を含む8病院に、市の二つの救急隊が輪番で待機する「ワークステーション方式」を導入。緊急時には、病院から市の救急車がドクターカーとして出動する。今回の事故でも福大病院に救急隊が待機していたことが初動の早さにつながった。

ただ、個々の病院のドクターカーは普及が進んでないのが現状。医師の確保が難しい上、救急車の導入費用などが大きく、福岡県の4月の調査では、救急患者を受け入れる246病院のうちドクターカーを運用するのは15施設にとどまる。

そこで注目されるのが、乗用車に医療機器を装備する欧州型ドクターカーのFMRC(Fast Medical Response Car)だ。救急車の導入費が1台約3千万円なのに対し、FMRCは1台350万円程度。石倉センター長は「今後はこれまでの待つ救急から攻めの救急への転換が求められている」とFMRCの普及に期待を寄せている。

ドクターカー
消防本部からの要請を受け、医師や看護師を患者のいる現場に派遣する車両。ドクターヘリと違い、天候や離着陸場所に左右されないのが特長。厚生労働省によると、2006年12月現在でドクターカーを所有する全国の救命救急センターは77施設。現在は高規格の救急車型と、08年の道路交通法改正によって緊急車両と認められた乗用車型がある。福岡県では14年時点で救急車型を所有するのは12施設、乗用車型は5施設。2施設は両方を所有している。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2017/05/31

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