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2017.11.21 (Tue)

株式会社ユーハイムと社会福祉法人誠慈会

洋菓子会社の「ユーハイム」 商標めぐる訴訟で和解 社会福祉法人は名称使用できず

洋菓子メーカー「ユーハイム」(神戸市)が、無断でユーハイムの名称を冠した特別養護老人ホームを運営されて商標権を侵害されたとして、社会福祉法人誠慈会(茨城県常陸太田市)に名称の使用差し止めと損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁(森崎英二裁判長)であり、社福法人側が来年4月以降に名称を使用しないことを条件に和解が成立したことが20日、関係者への取材で分かった。

和解は10月31日付。訴状などによると、ユーハイムの名称は同社の申請で昭和29年1月に商標登録された。一方、社福法人は遅くても平成26年以降、「ユーハイム常陸太田」(同市)など地名とユーハイムを組み合わせた特別養護老人ホームを茨城・福島両県で4カ所運営している。

ユーハイム側は訴訟で「同じ名前を使われることで、株式会社ユーハイムが施設を運営していると誤認混同される恐れがある」と主張。社福法人側は「『ハイム』はドイツ語で『家』という意味。地名と一体となった名称でもあり、菓子メーカーを想起させることはなく、商標権侵害に当たらない」と請求棄却を求めていた。

ユーハイムの担当者は「和解という結果となり、よかった」とし、誠慈会は「裁判所の勧告を受け入れて和解することにした」としている。


神戸市の洋菓子メーカー「ユーハイム」が、同じ名称の特別養護老人ホームを運営する茨城県常陸太田市の社会福祉法人に、標章の使用禁止と1千万円の支払いなどを求めた訴訟が大阪地裁(森崎英二裁判長)であり、21日までに法人側が商標権の侵害を認め、来年4月以降は使用しない条件で和解したことが分かった。

社会福祉法人「誠慈会」は、「ユーハイム常陸太田」など茨城、福島県南部でユーハイムと地名を合わせた老人ホームを複数運営。一方、1900年代の初めにドイツ人が創業し、バウムクーヘンなどで知られるユーハイムは全国で店舗展開している。

神戸市のユーハイムは訴訟で「洋菓子店が施設を運営しているように思われ、食の事故が起こればブランドイメージが傷つく恐れがある」と主張。
法人側は「『ハイム』は家を表すドイツ語で、不動産会社の名称としても使われている」と反論していた。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2017/11/21

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