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2013.03.23 (Sat)

認知症女性、送迎車に拘束・放置 熊本の通所介護事業所

熊本県玉名市の通所介護事業所「デイサービスセンター かがやき22」が、デイサービス利用者の認知症の女性を送迎車の中でシートベルトで拘束し、車内に放置する行為を長期間続けていたことが県の調べでわかった。介護報酬に関する不正請求も判明。県は運営会社の事業所指定を31日付で取り消すことを決めた。

運営会社は「ライフサポート・はやの」(早野浩子・代表取締役)。県によると、女性は60代で要介護度は最も重い5と認定。5、6年前から平日の午前10時~午後4時半、デイサービスを利用していた。

施設側は車で女性を送迎していたが、2012年1~10月、施設に到着しても車から女性を降ろさずに、シートベルトで拘束。食事やトイレなど最低限の介助以外は、女性を夕方自宅に送り届けるまで車内に放置していたという。

介護保険法に基づく事業者指定の取消しについて
介護報酬の不正請求等を行っていた下記法人の通所介護事業所、介護予防通所介護事業所及び居宅介護支援事業所について、指定の取り消しを行いましたのでお知らせします。

1 事業者(法人)名:有限会社ライフサポート・はやの 代表取締役 早野浩子
(所在地:玉名市岱明町浜田518番地7)

2 事業所名:【通所介護事業所、介護予防通所介護事業所】
デイサービスセンター かがやき22(玉名市岱明町浜田518番地7)

【居宅介護支援事業所】
居宅介護支援事業所 かがやき22(玉名市岱明町浜田518番地7)
(当初の指定日:平成16年4月1日、予防通所は平成18年4 月1日)

3指定取消年月日:平成25年3月31日(通知日:平成25年3月21日)


4 指定取消理由及び根拠法令(介護保険法)
【(通所介護事業所) デイサービスセンター かがやき22】
(1) 長期間にわたり、要介護者1人を通所介護施設敷地内の車中にシートベルト等で拘束し、排泄介助、食事介助等、必要最低限のサービスのみを行っていた。
自らの意思では車外に出ることが出来ない者を車中に拘束していたことは、要介護者の人格を尊重し、適正な通所介護を提供していたとはいえず、通所介護事業所としての職務を遂行していたとはいえない。
以上のことが法第77条第1項第5号に該当する。

(2)
①平成24年4月から同年8月の期間において、通所介護事業所内に宿泊し、翌日引き続き指定通所介護を利用した者について、同一建物送迎減算を行うべきところ、減算手続きを行わず不正に介護報酬を全額請求し受領した。

②監査において確認できた平成23年1月から平成24年8月までの期間、基準違反の認識がありながら、断続的に定員超過を繰り返し、定員超過者については、介護保険外のサービスとして通所介護事業所とは別の場所でサービスを提供したとする書類を作成していた。その結果、平成24年6月においては、暦月の利用者数平均が定員を超過したため翌月の介護報酬を減額して請求すべきところ、減算手続きを行わず、介護報酬を全額請求し受領した。

③指定通所介護は居宅サービス計画及び通所介護計画に基づき、利用者の機能訓練や利用者が日常生活を営むことができるように必要な援助を行うものである。
しかし、要介護者を車中に拘束し、居宅サービス計画及び通所介護計画に基づくサービスは提供していなかった。それにもかかわらず、指定通所介護サービスを提供したとして介護報酬を請求し受領した。
以上のことが、法第77条第1項第6号及び第11号に該当する。

【(介護予防通所介護事業所) デイサービスセンター かがやき22】
(1)
①平成24年4月から同年8月の期間において、介護予防通所介護事業所内に宿泊し、翌日引き続き指定介護予防通所介護を利用した者について、同一建物送迎減算を行うべきところ、減算手続を行わず不正に介護報酬を全額請求し受領し
た。

②監査において確認できた平成23年1月から平成24年8月までの期間、基準違反の認識がありながら、断続的に定員超過を繰り返し、定員超過者については、介護保険外のサービスとして介護予防通所介護事業所とは別の場所でサービスを提供したとする書類を作成していた。その結果、平成24年6月においては、暦月の利用者数平均が定員を超過したため翌月の介護報酬を減額して請求すべきところ、減算手続を行わず、介護報酬を全額請求し受領した。
以上のことが、法第115条の9第1項第5号及び第10号に該当する。

【(居宅介護支援事業所) 居宅介護支援事業所 かがやき22】
(1)
①通所介護事業所等「デイサービスセンターかがやき22」の定員超過を隠蔽するために、定員超過者を介護保険外とするように通所介護事業所の職員に居宅サービス計画を調整・変更させ、それに合わせて事後的に居宅サービス計画を作成し直していた。

②指定通所介護事業所「デイサービスセンターかがやき22」内に宿泊し、翌日引き続き同事業所の指定通所介護を利用した者について、同一建物送迎減算を行うべきことを知りながら、減算をしない居宅サービス計画を作成し、当該指定通所介護事業所の不正請求を幇助した。
以上のことが法第84条第1項第11号に該当する。

(2) 同法人が運営する通所介護事業所において、要介護者が車中に拘束され居宅サービス計画に基づいたサービスは行われていない実態を知りながら、適正にサービスが行われていたとして実態と違う居宅サービス計画を作成し続け、介護報酬を受領した。
以上のことが法第84条第1項第6号及び第11号に該当する。

5 不正請求額
不正請求額は、県の監査において把握できた範囲では、少なくとも約430万円。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2017/07/13

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