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2018.02.28 (Wed)

精神保健指定医資格の不正取得*医師の業務停止 ⇒ 東京地裁が執行停止

医師の業務停止処分、地裁が異例の「執行停止」 厚労省に“待った”

精神障害がある患者の強制入院の要否を判定する資格の不正取得に関わったとして医師89人が資格を取り消された問題で、厚生労働省が1月に決定した一部の医師の業務停止処分について、東京地裁が執行停止を命じていたことが26日、分かった。厚労省の関係者によると、医師の行政処分に関し、裁判所が“待った”をかけて執行が停止されるのは異例。

関係者によると、執行停止となったのは、精神保健指定医資格の取得に際し不正なリポートを指導したとして、厚労省から業務停止1カ月の処分を受けた指導医。
厚労省は1月25日、この医師を含む28人を業務停止2カ月(2人)▽同1カ月(11人)▽戒告(15人)-とする行政処分を決定した。

医師は資格取り消し処分の無効を求めて係争中で、業務停止処分については執行を停止するよう申し立てた。業務停止処分は2月8日に発効予定だったが、裁判所が執行停止を認めたため、この医師は通常業務が行える。

指定医の資格不正取得をめぐっては平成27年4月、聖マリアンナ医科大病院(川崎市)で複数の医師が同じ患者の症例を使い回してリポートを出すなど不正に資格を取得したことが発覚。これを受けて厚労省が行った調査で同様の不正が全国で確認され、計99人が関わっていたことが判明した。調査対象の中には、相模原市の障害者殺傷事件で殺人罪で起訴された植松聖被告の措置入院に関わった医師も含まれていた。

厚労省は28年10月、「関わりの薄い患者の症例を使った」「資格取得をめざす医師の指導を怠った」などとして、99人のうち89人の指定医資格を取り消したが、20人以上が処分無効を求めて各地の裁判所に訴えを起こしている。





資格取り消しに明確な基準なく
精神保健指定医は、精神障害で自分や他人を傷つける恐れがある患者を強制的に入院させる「措置入院」「身体拘束」といった行動制限の必要性を判断できる強い権限を持つ。今回混乱を招いた原因は、精神保健指定医の資格取り消しに対し、厚労省が明確な基準を示していなかったことにもあるとみられる。厚労省は同様の不正に関わった99人のうち残る71人の処分も検討しているが、その判断や時期などに影響を与える可能性がある。

精神保健指定医は、患者の人権に配慮した運用が求められ、資格取得には一定の条件が設けられている。指導医には資格取得を目指す医師を十分に指導することが求められているが、今回はそれを怠ったとして指定医資格を取り消された医師も多かった。医師らは「指定医取り消しの基準がないまま処分が行われた」と主張し、処分無効を求めて提訴している。

厚労省は係争中にもかかわらず、医師に業務停止などの処分を行っており、そのことが司法の場で異例の判断が出される要因となった。ただ、裁判の終了を待って処分を行えば、一定の時間がかかるのは避けられない。

一連の問題について、精神障害をもつ人や家族の支援を行うNPO法人「地域精神保健福祉機構・コンボ」の宇田川健共同代表は「今の精神科医療は身体拘束偏重など問題点が多い。入院や拘束の必要性を患者に説明し、説得できているのか。そもそも指定医の資質が問われている」と話す。強い権限を持つ資格だけに、厚労省には質の高い指定医を確保するための明確な基準が求められる。


前代未聞の“コピペ医師”大量資格取り消し
医師89人の名前病院名
不正な申請をした医師
確認を怠った指導医
http://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-entry-3041.html

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2018/03/12

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