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2020.07.29 (Wed)

相身互い

准看護師が業務上過失致死の罪に問われた裁判





准看護師に逆転無罪 ドーナツ食べ入所者死亡

長野県の老人ホームで入所者がドーナツを食べたあとに死亡し、准看護師が業務上過失致死の罪に問われた裁判で、東京高裁は一審の有罪判決を取り消して、逆転無罪を言い渡した。

準看護師の女性「本日、真実が証明されました。6年半という長い時間、本当に支えていただき、ありがとうございました」

准看護師の女性(60)は2013年、安曇野市の特別養護老人ホームで、85歳の女性入所者に誤ってドーナツを食べさせて死亡させた業務上過失致死の罪に問われ、1審の長野地裁松本支部で罰金20万円の有罪判決を受け、控訴していた。

判決で東京高裁は、「ドーナツによる窒息の危険性や死亡の結果を予見できた可能性は相当に低く、事故を防止する注意義務があったとはいえない」と指摘して、一審判決を取り消し、無罪を言い渡した。




>死亡を予見する可能性は低く、注意義務に反するとは言えない

一審の有罪判決を破棄し 准看護師に無罪を言い渡した





2013年、安曇野市の特別養護老人ホームで、当時85歳の女性がドーナツを食べた後、心肺停止となり、その後死亡した。

一審の地裁松本支部は、ドーナツを配って業務上過失致死の罪に問われた准看護師の女性が「死亡した入所者のおやつがゼリーに変更されていたのに確認を怠った」などとして「罰金20万円」の判決を言い渡した。

控訴した弁護側は「おやつを食べさせると窒息するという認識は職員間に無かった」などとして無罪を主張。

検察側は控訴棄却を求めていた。

弁護団によると、事故当時は介護士1人が利用者17人に対応する状態で、居合わせた被告が手伝っていた。

人手不足に悩む介護の現場からは、「個人の過失とされれば現場が委縮しかねない」として、一審の時から無罪判決を求める73万人もの署名が出されていた。

28日の判決で東京高裁は、「被害者は、入所後もドーナツを食べていて、窒息の危険性の程度は低かった」「ドーナツからゼリーへの変更は、介護職員の間の申し送りで、准看護師の被告は簡単に知りえず、事故の予見可能性は低く、被告に事故を未然に防ぐ注意義務があったとはいえない」などとして、一審の有罪判決を破棄し、被告に無罪を言い渡した。

無罪判決を受けた・山口けさえさん

「弁護団、全国の皆さんの支援のおかげで本日、真実が証明されました。6年半という長い間、本当に支えていただきありがとうございました」

一方、長野地方検察庁は「無罪判決が出たことは報道により承知していますが、コメントはありません」としています。



なかなかエエ発言やな


「逆転無罪ということで、裁判所の判断を高く評価している。介護は生きていくことを支援するだけではなく、生活の質を高めることも介護。
一審の判決により、消極的な介護、安全第一主義で介護する流れになっていた、今回、逆転無罪ということで、少しずつ萎縮した介護現場が、生活の質を考える積極的な介護に流れていくことに期待している」




全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2020/07/29

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