FC2ブログ
2020年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2020.08.05 (Wed)

鹿児島市の病院で

ALS患者死亡で遺族が告訴状 鹿児島西署に提出

鹿児島市の田上記念病院で昨年6月、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の山内ミヨ子さん=当時(67)=が死亡したのは、誤ったたんの吸引で人工呼吸器が外れたことなどが原因として、遺族が業務上過失致死の疑いで、院長でもある主治医と看護部長、看護師の3人に対する告訴状を鹿児島西署に提出したことが4日、分かった。
遺族側弁護士が明らかにした。

告訴状や遺族側弁護士によると、看護師は昨年5月23日、呼吸器を外さなくてもたん吸引ができるにもかかわらず、繰り返し外して吸引。接続確認を怠ったために、少なくとも56分間外れたままとなり、窒息状態に陥らせたとしている。


遺族が看護師らを告訴 「誤った操作繰り返していた」

鹿児島市の病院で2019年6月、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の女性=当時(67)=の人工呼吸器が外れて死亡する事故があり、患者女性の遺族は4日までに、誤った操作を繰り返したことなどが原因として、業務上過失致死の疑いで、担当の女性看護師と女性看護部長、男性理事長兼院長の3人を、鹿児島西署に刑事告訴した。

7月22日付。同署は告訴状を受理したか明らかにしていない。

告訴状によると、患者女性は18年6月、体を動かすための神経系が変性する難病のALSと診断された。人工呼吸器の装着手術後、同病院に転院。19年5月23日朝、人工呼吸器の回路が外れて1時間近く酸素が流入しない状態が続いたことで、呼吸停止や心停止に至り、6月13日に低酸素脳症による多臓器不全で死亡した。

告訴状では、人工呼吸器回路を外す必要がないにもかかわらず、看護師が日頃から誤って回路を外して痰を吸引するミスを繰り返していたと指摘。回路と気管カニューレ(チューブ)を再びつなぐ際、外れないかどうかを確認すべき注意義務があったとした。

さらにナースコールのケーブルが抜けていたか、簡単に抜けたため患者女性は助けを求めることができず、人工呼吸器のアラーム音も微小の「ソフト」設定で、誰にも気付かれなかったなどとして、看護部長と理事長兼院長に救命対応体制の整備を怠った過失があるとした。

患者の長男(44)=東京都=は4日のオンライン会見で「今でも生きていたはずで本当に悔しい。病院の対応にも不信感がある。何があったのか、とにかく真相が知りたい」と述べた。

理事長兼院長は「昨年の事故で亡くなられたことは間違いなく、民事責任を含め誠実に対応させていただく」とし、「告訴の内容を詳細に把握していないのでコメントは差し控える」としている。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2020/08/05

Blog Top  | 医療関連 | コメント(0) | Top↑ | bottom↓ | NEXT →

*Comment

コメントを投稿する

COMMENT
パスワード  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | BLOGTOP |