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2014.01.18 (Sat)

「養育園」問題 12年前にも暴行発覚

袖ケ浦市福祉センターの県立障害者施設「養育園」で職員から暴行を受けた少年(19)が死亡した問題で、同センターでは二〇〇二年にも暴行が発覚し、県が改善を勧告していたことが十六日、分かった。今回の問題を受け、これまで〇五年度の暴行まで確認されていたが、暴行が十年以上前から存在し、再発防止に至らなかった状況が明らかになった。

県議会の健康福祉委員会で、丸山慎一氏(共産)が当時の告発文を引用して指摘。県側は告発を受けて〇二年十一月に立ち入り検査し、運営者の県社会福祉事業団に改善を勧告したと説明した。懲戒処分も行われたという。

告発文では、成人の知的障害者らが入所する「更生園」などで、利用者を殴るといった暴行が日常的にあると訴えていた。暴行によるけがを「本人がベッドにぶつかったことにした」という隠匿も告発に含まれていた。現在もセンターで幹部を務める職員の名前も告発文に挙がっているが、県は当時の調査結果の詳細を明らかにしていない。

また、県は十六日、問題の原因や防止策を話し合う第三者検証委員会を設置した。福祉関係者ら六人で構成。本年度内に一定の結論をまとめるという。 


生々しい虐待の実態
日本共産党 千葉県議会議員 丸山慎一氏 1月16日 ■県議会健康福祉常任委員会に出席
今日は、県議会の閉会中ですが、千葉県立知的障害者施設の職員による暴行死事件について調査するために、健康福祉常任委員会が開かれました。

この事件は、千葉県立知的障害者施設「袖ケ浦福祉センター」で起こりました。

昨年11月25日に入所者の一人が呼吸困難になり救急車で病院に運ばれましたが、26日未明に死亡。警察の検視の結果が伝えられ、暴行による死亡事件が明らかになりました。

その後、県が調査をした結果、昨年末までに10人の入所者に5人の職員が暴行虐待を行い、そのうち一人が死亡したということが明らかになりました。

今日の常任委員会ではその後の調査の結果、虐待にかかわっていた職員は、「身体的虐待(暴行)」10人、「性的虐待」2人、「心理的虐待」3人の計15人の他、疑義がある職員が4人いると報告されました。

また、過去10年にわたって繰り返し虐待が行われていた事実も明らかになりました。

これにたいして、なぜその時点で発覚しなかったのかが問題だとして、2002年の内部告発文書を提示しました。

そのなかには「入所者を血だらけになるほど殴りつけ大けがをさせているにもかかわらず、これを本人がベッドにぶつかったことで処理した」

「仕事に失敗した入所者に対して、角材をひざの裏に挟んで見せしめのように一日中、正座させていた」

「歯を折る、骨折させる、箒の柄を背中にさして正座させる、みんなで囲んでリンチまがいのことをする、食事を抜く」

などの虐待の実態が克明に記されていました。

これを読み上げ県としてどう対処したのか問いましたが、「是正勧告を行った」と答えるのみで、まったく是正されていない現実については語られませんでした。

さらに常任委員会では、あらためて職員のリストラが背景にあるとして、2004年4月に152名いた正職員が次の年には85人に減り、非正規職員が17名から69名に急増した事実を上げ、設置される第3者委員会では、こうした問題についても検証すべきだと求めました。

また、今日の常任委員会では委員会として袖ケ浦福祉センターに視察に入ることが確認されましたが、そのときに、職員からの聞き取りができるよう要請しました。

常任委員会では第3者機関を設置して年度内に一定の方向性をまとめることも報告されました。
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