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2004.04.13 (Tue)

アカス紙器 提訴から約七年半

水戸地裁は、水戸市の段ボール加工会社「アカス紙器」で働いていた知的障害のある女性三人が、元社長(五七歳)から暴行や性的虐待を受けたとして、

慰謝料など計三〇〇〇万円(一人一〇〇〇万円)の損害賠償を求めた民事訴訟で、「原告の供述を直接的に裏付ける証拠はないが、供述の中心的な部分に関して終始一貫している」「身体的暴行や性的暴行の事実がないのに雇用先の代表者である被告を訴えることは到底考えられない」と述べ、民法の不法行為に基づき精神的苦痛を賠償する責任があるとして、三人への婦女暴行や強制わいせつを認めた。

また、従業員を休日も就労させ十分な量の食事を与えず、食事抜きの罰を与えたりしたことも認め、「会社の取締役として従業員の安全平穏に勤労する環境を整える義務に違反した」とした。

さらに、赤須元社長の否認の主張について、「過去の主張や、目撃者、従業員の供述と矛盾するもので信用できない」と退け、元社長に慰謝料として計一五〇〇万円(一人五〇〇万円)の支払いを命じる判決を出した。

原告側は一九九五年から一九九六年にかけて性的暴行など数十件を刑事告訴・告発したが、水戸地検は告訴期限切れや日時の特定が困難などとして、ほとんどを不起訴処分としていた。

元社長が有罪判決(執行猶予付き)を受けたのは三件のみだった。提訴から約七年半、弁護団は知的障害のある原告の証言をしやすくするために非公開のラウンドテーブル方式を要求。裁判所はこれを認め、尋問の様子をビデオ撮影し証拠にも採用された。四月十三日、元社長側は東京高裁に控訴した。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2014/08/15

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