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2014.03.26 (Wed)

融資金3億不正流用 社会福祉法人の元理事長らに支払い命令

2006年、神戸市西区の社会福祉法人祉友会を舞台に、みなと銀行(同市中央区)からの融資が不正流用された事件で、同行が元理事長ら3人=いずれも業務上横領罪などで有罪=に損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、神戸地裁であり、松井千鶴子裁判長は請求通り約3億6千万円の支払いを命じた。

判決によると、3人は、祉友会の監督官庁である神戸市の承認を受けずに抵当権を設定したり、偽造した議事録を提出したりして、「融資の条件が整っている」と信じさせ、06年4月、3億6千万円の融資を受けた。

うち3億3千万円は資金繰りが悪化していた大阪府枚方市の医療法人の口座に移され、債務の返済に充てられた。



社福法人理事長が脱税 乗っ取り協力報酬1・5億円隠す 大阪国税局告発 2010年2月24日

社会福祉法人の乗っ取り工作への協力報酬など所得約1億4600万円を隠し、約5100万円を脱税したとして、大阪国税局が所得税法違反罪で、神戸市西区の社会福祉法人祉友会 元理事長、柴田義弘被告(69)=業務上横領罪で公判中=を神戸地検に告発していたことが22日、分かった。重加算税を含む追徴税額は約6900万円で、すでに修正申告したという。

関係者によると、柴田被告は平成18年、大阪府枚方市の医療法人加樟会(破綻)から祉友会の理事を入れ替え乗っ取る計画を持ちかけられ、協力する見返りに現金2億円を授受。理事3人とブローカー1人に退任料と仲介手数料計約5千万円を支払い、残額を報酬として得たが、18年分の申告所得から除外したとされる。

加樟会は神戸市のケアハウス事業に参入するため、参入資格のあった祉友会の乗っ取りを計画。柴田被告は「裏金で処理することを決めていたので、正しく申告するつもりはなかった」と話しているという。

柴田被告は、みなと銀行(神戸市)が祉友会に融資した3億3千万円を加樟会の口座に入金して不正流用したとして、業務上横領罪で逮捕・起訴され、神戸地裁で現在公判中。

全ての記事を表示する リンク元・移動先ランキング 最終更新日:2016/05/17

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